- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061497283
作品紹介・あらすじ
聖書には女の欲望、嫉妬、煩悩、知恵と愚かさのすべてが凝縮している。神にそむいたエバ、犬に喰われたイゼベルなど13人のヒロインの生き方。
感想・レビュー・書評
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聖書に登場する女性達は、人生の岐路に立った時にどのような選択をしたのか。エバ、ルツ、マリヤ、ヘロデヤなど、紹介されている13人の女性の生き方はどれも興味深い。ルツやマリヤの従順さや優しさよりも、イゼベルやヘロデヤの残虐さのほうが印象に残った。男性に較べて女性が抑圧されていた時代に、これでもかというほど我を通した女達。話に聞く分には面白いけど、身近にはいてほしくないタイプだな。
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[ 内容 ]
聖書には女の欲望、嫉妬、煩悩、知恵と愚かさのすべてが凝縮している。
神にそむいたエバ、犬に喰われたイゼベルなど13人のヒロインの生き方。
[ 目次 ]
旧約編(エバ―人類史上最高の美女;サラ―ふたつの民族の母;リベカ―家族を崩壊させた偏愛;タマル―罪をも辞さず守った家系;ラハブ―運命を切り開いた売春婦;ルツ―義母にささげた愛と忠誠;ミカル―父と夫に利用されて;イゼベル―犬に喰われた悪女)
新約編(マリヤ―世界史上もっとも愛された女;ヘロデヤ―洗礼者ヨハネを斬首させた妖婦;マグダラのマリヤ―イエス復活の最初の証人;サマリヤの女―罪人を救った「命の水」;ルデヤ―ヨーロッパで最初のキリスト教信者)
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[ 参考となる書評 ] -
あまり面白くなかった
マリア、マグダラのマリアが多少面白かったかな
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聖書にはまったときに購入。聖書って同じ名前の人がたくさんでてきたりしてややこしいけど、これはさくっと読めておもしろかった。
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