生きづらい<私>たち (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
3.10
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本棚登録 : 202
レビュー : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784007000386

感想・レビュー・書評

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  • 標準をどこの読者に設定しているのか?
    色々引用して論理展開してあり、論文みたい。
    題名と帯の文句から面白そうだと思ったが、書かれていることは違うよう。
    帯にすべての日本人への処方箋と書いてあるが、中には処方箋を書けずにいるとある。
    混乱がそのまま記されていて、混乱する。

  • 平面  

    本当に演技が好きなわけでも売れなくてもいいから小説を書きたいわけでもなく、ただ『特別なだれか」になりたいだけであることがほとんどなので、地道な努力や修業はほとんどせずに、ただ『どうしてなれないんだろう?」と思い続けるだけなのです。p75

    p95
    正常か異常かの基準は時代で変わる

    隣の駅と死、
    あなたはどっちが遠くにあると感じますか?

  • 「心に穴があいている感じ」
    「表の自分と裏の自分がいる」
    「家に帰るなり、ドドッと疲れが出てくる」
    っていう感覚、よく分かる。

    この本でそういうことを正面からいろんな方向から取り扱ってくれただけで少しほっとした。

  • オフ会に出てるとき、ホントウのワタシ。仕事、家庭、ホントウのワタシ、違ウ・・・・。どれも自分でした。

  • ☆3.5
    精神科医の香山リカさんが、今の若い人が抱える問題(うつ、自傷など・・)について言及している。若い人が「生きるのが辛い」と言うのはなぜなのか。最近、中高生がいじめで自殺する問題が次々に起きているけど、それも「死んでも死ななくてもどっちでもいい」とか、「いじめに立ち向かうより自分が死んだほうが早いし楽」って思っちゃう子もいるのかなって考えた。

  • 解離障害ぽい友人が何人かいた。本当に身近な問題になりつつあるんですね。

  • 自演を続ける現代の若者の分析。 
    なかなか的確。

  • 2007/7-2007/8 読。

  • 要約ができない,要点をまとめられない傾向はは人格をまとめられないことにつながっている?
    人格は外部との関係で生じ,その数だけ存在するため,世界(人付き合い)の拡大は人格の増大につながっている? その拡大を防ぐためには世界の広さをある程度限定するまたは人格をまとめることで同じ人格で対応できる世界を増やす必要がある.
    ひきこもりによって,世界とのつながりを減らすことによって人格を制限できる.

  • 「心の穴を埋めるには?」どうしたらいいんでしょう。現代の若者の心をよく捉えているなぁと。きっと若者の7割ぐらいは、心に穴を持っていると思う。それが大きいか小さいかは別として。それでも、なんとか生きているんだ。私の心の中でずっと引っかかっている「生きている実感」がない、という言葉が思い出される。実際、その通りだなぁ、と世間の様々なニュースを見て思うのです。ところで、リカさんは、いっぱい本を出しているけれど、ご自分の論文とかは書いていないのかしら?色んな人の引用を引っ張ってくるのは上手だけれど、そこにご本人の見解があまり見られないのは、この人の手法?そんなことを思ったのでありました。

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著者プロフィール

精神科医・立教大学現代心理学部教授。
 1960年7月1日北海道札幌市生まれ。東京医科大学卒。学生時代より雑誌等に寄稿。
 その後も臨床経験を生かして、新聞、雑誌で社会批評、文化批評、書評なども手がけ、現代人の“心の病”について洞察を続けている。専門は精神病理学だが、テレビゲームなどのサブカルチャーにも関心を持つ。

「2018年 『身近な人が「うつ」になったら読む本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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