性の用語集 (講談社現代新書)

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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061497627

感想・レビュー・書評

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  • 用語辞典
    (明治以降?)

    • だいさん
      http://www.evernote.com/shard/s37/sh/de7e13d6-116c-4050-88a1-f212ccb6c...
      http://www.evernote.com/shard/s37/sh/de7e13d6-116c-4050-88a1-f212ccb6c7a1/dfd028320cca29d46122fde224e29887
      2014/06/12
  • 性に関する用語をあつめて
    解説しています。

    あらためておもしろくよみました。

  • エッチな言葉の語源か分かり面白い。

  • [ 内容 ]
    「性」はいつからセックス的意味になった?
    なぜ、陰毛が「ヘア」なのか?
    そうして「風俗」は「フーゾク」になったのか?
    「性の言葉」の起源と変遷。

    [ 目次 ]
    第1部 誰でも知ってるあの言葉(性 エロ/エロス エッチとエスエム ほか)
    第2部 意外に知らないあの言葉(ウラ アベックはカップルか? 社交 ほか)
    第3部 誰か知ってる?この言葉(自然主義 出歯亀 おめとエス ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • めちゃめちゃ、めっちゃめっちゃ面白い!
    性の用語がどう生まれ、どう変化していったのかを語る本。
    様々な書き手がいるので、語によって得られる情報にムラがあるのが難点ではあるが、それでも面白い。
    個人的には三橋さんの書かれた章が好き。

  • 「性」に関する51の用語について、語源と用法の歴史的変遷を追跡した学術エッセー集(読む辞典)です。
     
    私は共同執筆者の一人として、「おかま」「女装」「ニューハーフ」「Mr.レディ、Miss.ダンディ」「パンパン」「ゲイボーイ、シスターボーイ、ブルーボーイ」「レンコン」の7項目を担当しています。
     
    内容の多彩さ、ユニークさ、そして考察の丹念さは、執筆者一同、類書にないものと自負しています。私も、現在持っている知識を注ぎ込みました。
      
    ぜひ、お求めいただけたらと思います。

  • 面白い本ではある。
    歴史的な面からの考察、辞書に対する批判なども真っ当だ。
    我々の誤解している用語を面白く分かりやすく説明してくれている。
    が、いかんせん人前では読み辛い。

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著者プロフィール

建築史家、風俗史研究者。国際日本文化研究センター所長。1955年、京都市生まれ。京都大学工学部建築学科卒業、同大学院修士課程修了。『つくられた桂離宮神話』でサントリー学芸賞、『南蛮幻想』で芸術選奨文部大臣賞、『京都ぎらい』で新書大賞2016を受賞。著書に『霊柩車の誕生』『美人論』『日本人とキリスト教』『阪神タイガースの正体』『パンツが見える。』『日本の醜さについて』『大阪的』『プロレスまみれ』『ふんどしニッポン』など多数。

「2023年 『海の向こうでニッポンは』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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