カーニヴァル化する社会 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061497887

感想・レビュー・書評

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  • これで発表したんだけども、2章が手ごわかったのと、かなり偏ってるな〜とあまり共感できなかったから、発表もイマイチだったかも?w先生がその違和感は間違ってないって言ってくれたのでまだよかった。

  • 現代は、"祭り"を駆動原理として動いているのではないか?との問題提起をした一冊。社会学の本で、大学4年の時に読んだ。Neetの現象、携帯電話やMixiが生活に溶け込むっていうのがどういう意味を持つのかを丁寧に分析していった一冊。

  • メインテーマを論じる前に前置きの別テーマを2つ3つ、本書の半分以上のスペースを割いて説明した後に「ほらつながったでしょ」的な説明をしても納得しなかった。著者としては、説明・論理展開に工夫をしてあっと驚く視点を披露してやろうという欲目があったのだろう。それに呼応する読者もいるだろうが、私はあまり感心しなかった。個々の内容については特に変に感じたものは無し。

  • 2007.5.19掲載

  • 2007/04/17 読了
    2009/10/06 移動

  • 2006.10 なぜ、若者が会社を辞めてしまうのか?監視社会とは?読めばよく分かる。とても納得です。注目の若手研究者。

  • 現代に生きる若い世代のことを言い当てているのかな。とふと思ったのは事実だが、こう決め付けるのもいかがなものかと不満を覚えたのもまた事実。

  • みやだいせんせの弟子。するどい。

  • 正直内容覚えていない・・・ 06年4月

  • 私が得たものは、
    ◎切り取られる私
    ◎背景としての他
    ◎仮面の密着性
    かなあ。
    まあ全然関係ないこともありますけど。

    私が私がっていうのも、厄介なんだなあと思った。選択の幅がありすぎるっていうのもこわいものなんだなあ。
    自由に責任はつきものだけれど、その責任をどこに向けて果たすのかがわからないし、責任を果たすことそのものの意義がなくなっている気がした。

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著者プロフィール

関西学院大学准教授。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター客員研究員。専攻は理論社会学。ソーシャルメディアやIoT、VRなど、情報化社会の最新の事例研究と、政治哲学を中心とした理論的研究を架橋させながら、独自の社会理論を展開している。
著書に『カーニヴァル化する社会』(講談社、2005年)、『ウェブ社会のゆくえ─〈多孔化〉した現実のなかで』(NHK出版、2013年)、『未来を生きるスキル』(KADOKAWA、2019年)ほか多数。

「2022年 『グローバリゼーションとモビリティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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