週末作家入門 まず「仕事」を書いてみよう (講談社現代新書)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061498143

感想・レビュー・書評

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  • 何を隠そう、隠してませんが、いつかは文章を書くお仕事がしたい、というのは高校時代に文芸部になってからの夢。
    まあ、母親も「引退したら推理小説家になる」と言っていたりして、よくある夢見がち親子です。

    今は化学にすべてをささげないととても仕事は回らないし、守秘義務なんかもあって現実的ではありません。
    しかし、「いつかはこの経験もネタにして文章を書いてやる」と思えば、理不尽なことやつらい経験も客観的に前向きに捉えられるので、その効果は大きいなあと思います。

    人生のドラマよどんと来い!

  • 二足のわらじを履きながら作家になってみよう!っていう本。
    何よりおどろいたのが、偶然にもこの本の著者が以前買った業界研究本の著者だったこと。
    その本も優しい雰囲気の読みやすい文だなぁ、と思っていたら、なんと作家志望だったとは。
    しかも結構己に自由な人生を送ってきたようで、
    なんだかいい味で生きてるんだなぁ、と妙な親近感を持ちました。
    廣川さんに会ってみたいです。

  •  お客様のところを訪問しながら、街の研究ができます。どこにどんなお店があるのか、繁盛しているお店と閑古鳥の鳴いているお店はどう違うのか、あるいは変わった店構えをして集客をしているお店はないかなど、外回りの強みを生かして調査するのです。(p.40)

     企画の鉄則は「一番重要なツボは、ブラックボックスにしておき、表にださないことです。隠し球を、いつももっておくことが企画書を書くコツなのです。企画書は、先方に、「読んでみたい」と思わせることが目的です。友人は別として、これが重要だという中心部分をすべて披瀝してアイデアだけを盗まれてしまわないように工夫してください。(p.131)

    アイデアのツボ(p.140)
    ・わかりやすく書く
    ・焦点をしぼる

  • 副業文筆業の端緒。ある種の夢であり、ロマンでもあるが、その実、これまで自ら体験してきたことを文章化、つまり本業をテーマに書くべしと説く。もちろんそれだけで売れたりするはずもないが、取っ掛かりとしてはよいかも。もっとも、文章化するのは作家となるためというものではなく、本業への気付き・再発見に繋がる意義の方が高いという感もあるところ。

  • 文章を書き本を出版することはとても楽しい「ものつくり」だと著者は言う。取材や執筆に時間がかかっても、出版にこぎつけるまでに困難があっても、完成した時の喜びは大きく、自分の名刺がわりとして誇らしく周りに紹介できるそうだ。本の執筆や出版に纏わる細かいノウハウとともに、本業がある人が自分の経験を活かして作家業との二足のわらじを履くメリットが紹介されている。著者が楽しく著書作りをしている様子がよく伝わってきて、興味深かった。

  • 「仕事」を書いてみよう。
    と副題にある。

    鼓舞しようとする意図はわかります。
    でも、経済小説を書こうみたいに
    なっていて、まぁ、例示に過ぎないんだけどね。

    人に拠りますが、当たり前のことが書かれているので、
    取り立てて目新しいことが本書から得られるわけではない
    と思います。

  • 仕事での経験が本のネタになる、という視点は非常に参考になるが、二足のわらじでやるのは相当大変そう。

  • 子育て終了したら、週末作家にトライしたいと思って読んでみました。
    ビジネスマンだからこそ書けるネタもあるなあ、と共感。

  • 出版することの人生における有用性が書かれています。
    ものづくりをすること、二足のわらじをはいて週末その時間にあてることはとても共感できます。
    ただ、出版することにより現在の地位を落とすことは避けなければなりません。そのことも注意されています。

  • この本、買ってもいいかも・・・と思った。
    手元に置いておきたいかも。

    p25~二足のわらじをはいた作家の紹介
    44 経済小説作家のリスト
    61 水口健次さん『いやでもわかるマーケティング』
    80 中森勇人さんの出版書 紹介
    117 企画書をつくる
    119 構成は『結・起承転結』 (ビジネスマン向けなので)
    123 企画書に必要な要素
    128 ”何刷り”なのか?(出版社の目線。類似本のリサーチ)
    142 焦点をしぼる
    149 経済小説のリアリティ3つ
    佐高信さん『経済小説の読み方』
    154 目的は、特定の企業や個人に復讐するするためではない。・・恨みつらみを書きなぐるよりも、・・・トラウマから解放され、ストレス解消にもなる。
    156 経済小説が成立するかどうかは、テーマで決まる。・・・深いテーマ性がみえてくる・・・「一般化」させ、「特殊化」させ・・・
    158 テーマの原点は「原体験」
    166 20世紀の中小経営者には「戦略」がいらなかった
    172 プロットの構成要素
    ★①タイトル→なるべく短くしておく
    ★175 ②主人公 例 篠田節子さん『恋する男たち』
    ★177 ③時間  主人公の記憶が錯綜したり、意識的に時間をさかのぼって過去を記述したり・・
    178 ④場所、⑤行動・出来事
    ★179 ⑥理由
    180 ⑦人間相関図
    181 ⑧冒頭シーン
    ★182 唯川恵さん『終の季節』→とっても上手な例!
    184 ⑨クライマックス
    ★185 ⑩ラストシーン 「創作ノート」
    195 出版形態
    ★196 印税について
    204 商業出版社へ企画を持ち込む場合
    ★210 感謝を深く、形で表す具体的な方法
    自分の気持ちが沈んでいるときに勇気をもらったら、相手がへこんでいるときには、これまでの倍の時間をかけて相手の不安を取り除くような話をすることです。
    212 歴史作家の加来耕三さん
    218 経済小説を発表するたびに降格させられた渡辺一雄さんの話
    226 「ものを書く」という行為は「基本的人権」として許される行為・・・正々堂々と・・・印税を得る生活を・・・
    227 ビジネス書の場合は「○○研究会」の名前で発刊する・・などの配慮。
    「他とは違っていること」を欠点とはみません。

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