- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061498273
感想・レビュー・書評
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視点はとても面白いと思います。
私はその「若者」ド直球な年代なので、本当にそういう他人を見下した視点からの典型的な考えをしてしますことがあります。
どうしてそういう発想をするのかを知りたくて購入しました。
なんとなくその手がかりはありましたが、研究不足な内容に思えました。
なので後半の議論があやふやな感じでまとまっていない。
読んでてよく分からなくなりました(;・∀・)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルで「おっ」と思ったけど、なんだか随分主観的な内容だった気がする。
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~110717
納得出来るところとそうでないところがありましたが、大筋ではなるほどという感じでした。自尊感情と仮想的有能感は違う。だから、他人との比較ではない自分への価値付けが出来ればいいのかなと思います。 -
引用【やる気がなく、謝まらず、他人を軽視し、すぐキレる若者たち。そして、根拠のない有能感に浸る若者が増えている。】
とのことですが、若者に限らず、みんな同じような気持ちを持っていて、強弱の問題かと思いました。
2chのような匿名で、見知らぬ人には、すぐ見下すが、身近な人には、見下す気持ちが薄くなります。
会社でも、若者の育成には、「見知らぬ人から身近な人になること」がモチベーション向上に重要かと思いました。
立場が出来ると段々と身近さが薄くなるので、気をつけねばならないと感じました。 -
7/7
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社会派 論文
なんか堅苦しいというか、抽象的。
昔賛歌的。
アンケートによる数値が出ているから、そこいらへんは資料としていい感じ。
最近の子供たちの薄い喜び。悲しみと怒りの割合の濃さ。
いやはやいやはや。
身をつままされる。感情が薄いことは、己でよくしっていたから。表現方法が薄いこともよく知っているから。
なるほど、全体傾向だったのか。
ちょっと安心した。
この本に出てくるのは「仮想優越感」。相手を馬鹿にすることで自分を守る心境について書いてある。
嫌な性格のキャラクター作成時のお手本、資料にいいかも。