- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061498280
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
「遺体科学」を標榜する解剖学者による、情熱と憤りの混ざった一冊。
憤りはご尤もだと思うけど、正直説得は下手くそすぎてチラ裏とでも言うしか無い当該記述は割と不快。
一方、面白くなって何を書くべきかよく分からなくなっているであろう居酒屋モードの情熱パートは面白い。
新書だからそれでいいんだよと言われればそうなのかもしれないが、もうちょっと洗練できないものかな…w -
すきなだけじゃないの!
-
《目次》
第1章 時々刻々遺体あり
第2章 遺体、未来を歩む
第3章 硬い遺体
第4章 軟らかい遺体
第5章 遺体科学のスタートライン
《内容》
学校図書館。解剖学が生物の進化の説明になったり、人類の歴史にも関わりがあるのだ、とわかった。一方どこの学会も私欲にまどわされされ易く、解剖学も風前の灯火らしい。 -
動物のことについて書かれている部分は、それなりに面白かったんですが、
解剖学を軽んじている現代日本の学術風潮(?)について書かれている部分は、
ちょっと首を傾げたくなる表現もありました… -
著者の情熱は理解した。クジラと牛がもとは一緒、とか奇蹄類の足、とか面白かったかな?090327
-
こと遠藤秀紀