読む哲学事典 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
3.33
  • (5)
  • (12)
  • (28)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 291
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061498396

作品紹介・あらすじ

哲学事典を引く人が、「存在」とか「記憶」とかの意味をまったく知らない、などということは考えにくい。求められているのは日常では一見自明な言葉に哲学者が見出す亀裂であり、それを通して見えてくる思いがけない意味連関ではなかろうか?概念間の連関が重要なのだ。ゆえに、哲学事典は一貫した視点で、一人が全項目を書くべきなのだ。これは、すべてを網羅するという事ではない。多くの知識を蓄える事が問題ではない。問題は、越境的な精神の自由を確保する事なのである。本書では、諸概念の連関を強調するため、事項を単独で説明するのではなく、一対の概念に対して説明をした。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 辞典は独りで全項目を担当しないと概念間の意味連関が失われるという課題認識により書かれたもの。著者は辞典を意識しているようではあるが、内容的には様々な哲学的テーマに関するエッセイのような印象も受ける。だからこそ、まさに「読む辞典」と言えるのかもしれないが。

  • 一人の人が編纂しているのがポイントです。読みやすいですが、予備知識のない項目は難しかったです。わかった気になれても理解するのはむつかしい本でした。

  • 配置場所:摂枚新書
    請求記号:104||T
    資料ID:95060096

  • 評価はBと低くしましたが、如何せん難しいというか、前提となる知識も必要で、要するに僕じゃ理解できない部分が大なので。。

  • カッコつけて知的冒険を試みるも早々に遭難したの巻。
    半分くらいは「日本語はわかるけど中身が解らない」状態でした。無念です。
    哲学に憧れがあるのですが、初心者らしく身の丈にあった入門書から出直そうと思いました。

  • 1/3/11
    読みたい
    哲学も知りたいので。新書なら軽く読めるか?アマゾンのレビューも良かったし。

  • [ 内容 ]
    哲学事典を引く人が、「存在」とか「記憶」とかの意味をまったく知らない、などということは考えにくい。
    求められているのは日常では一見自明な言葉に哲学者が見出す亀裂であり、それを通して見えてくる思いがけない意味連関ではなかろうか?
    概念間の連関が重要なのだ。
    ゆえに、哲学事典は一貫した視点で、一人が全項目を書くべきなのだ。
    これは、すべてを網羅するという事ではない。
    多くの知識を蓄える事が問題ではない。
    問題は、越境的な精神の自由を確保する事なのである。
    本書では、諸概念の連関を強調するため、事項を単独で説明するのではなく、一対の概念に対して説明をした。

    [ 目次 ]
    愛と暴力
    アキレスと亀
    一者と実在性
    イロニーとユーモア
    運と偶然
    可能性と反実在論
    共通感覚と感覚質
    言語と意味
    検証主義とプラグマティズム
    ここと私〔ほか〕

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • この形式はうまい。社会学事典でもイケる(笑)

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1950年、大阪市生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得。東北芸術工科大学教授。哲学専攻。著書に『哲学史のよみ方』(ちくま新書)、『魂の美と幸い』(春秋社)、『スピノザという暗号』(青弓社)などがある。

「2003年 『ニーチェの遠近法 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田島正樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×