サン=テグジュペリ―「星の王子さま」の作者 (講談社 火の鳥伝記文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061499072

作品紹介・あらすじ

伯爵家のわんぱく坊主は、はじめて乗った飛行機のすばらしさが忘れられず、ついにパイロットの夢を実現。大戦下の偵察飛行中に消息を断つまでの波乱と感動に満ちた生涯。

感想・レビュー・書評

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  • サン=テグジュペリの人生が、細かく書いてあった。

    たくさん転職してるし、すごい時代だったんだろうなとも。
    戦争の時代だし、飛行機が流行ってる時代、大陸横断を挑戦したりと、本当に時代が変わる、自分が変えるってなってる年代なんだなあと思った。

    何回も事故してるのに、死なないし、そこがまたすごい。。不時着して生還してる。
    そして、また飛行機に乗る。
    本を書いたり詩を書いたら、かならず言葉に出して、誰かに聞かせるってのが面白い。
    この奇癖が子供の頃から、真夜中だろうが聞いてくれないと怒ってしまって、親や兄弟、友達は大変だったみたいなこと書いてあるけど、そのエピソードすごいなぁと。


    また、部族とも仲良くなったり、気取らない感じがいい。
    貴族の名前がついていて、実際は母型の家系に引き取られたんだけども、お金の面はまあそういうところがあったかもしれないけど、アフリカに不時着して、モール族とかの部族との対話も

    YouTubeで調べたら、宮崎駿監督が足跡を辿ってた。
    飛行機がほとんど風立ちぬのモデルのような感じがしました。

    「世界わが心の旅」
    https://youtu.be/1REFashZkr8

  • オトナになってもいつも大切な事をおしえてくれる本。
    一番大切な事はいつも目にはみえないんだ。

  • 印象に残ってるのはやっぱり遭難してしまったこと。というかそれ以外何も覚えていない。また読んでもいいかも。(2011.2.6)

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