坂本龍馬 (新装版) (講談社 火の鳥伝記文庫)

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感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061499171

作品紹介・あらすじ

1835年、坂本龍馬は高知の下級武士の家に生まれました。 10歳になっても、鼻水をたらし、寝小便をしているような子で、 成績が悪く塾も退学させられてしまいます。
しかし青年期になると剣術の腕を上げ、新しい世界を夢見て、江戸へと旅立ちました。そのころの日本は、開国するか、天皇を中心にした政治を行っていくかで、国中がふたつに分かれ混乱していました。そんな内戦状態を龍馬は憂えます。
やがて脱藩して、江戸で勝海舟の弟子となり、航海術や政治について学びました。 その後、日本初の貿易会社・亀山社中(のちの海援隊)をつくります。
 西郷隆盛と木戸孝允の間をとりもち 反目し合っていた薩摩藩と長州藩を仲直りさせて、1866年に薩長同盟が成立、翌年、幕府が政治の権力を天皇に返す大政奉還が実現しました。
 日本はさらなる混乱を免れ、近代化への道を歩み出しましたが、龍馬は親友・中岡慎太郎とともに、1867年凶刃に倒れます。

*巻末に人物伝つき
*小学上級から 
*すべての漢字にふりがなつき

感想・レビュー・書評

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  • これまで歴史に出てくるような人物の伝記は読んだことがなかったが、息子が坂本龍馬に興味があるようで読んでみた。
    子ども用とはいえ、割と文章も長く、知らない用語や人物名が出てきたためさっくりと読めるわけではなかったが、色々と学びがあった。
    大昔の人の話を読んでもあまり現代の生活に活かせるようなものはないかと思い敬遠してきたが、人生の生き様や考え方など普遍的なところは大いに見習えるものだし、何より歴史に詳しくなれそうなのが良かった。
    自分自身、学生時代はあまり日本史に興味が持てなかった。そのため日本史はひたすら覚える教科で年表を覚えることに終始していたような気がする。
    だが、こういった人物伝だと人物の生涯やドラマにフォーカスするので歴史の流れが理解できるようになる。もちろん人の一生なんて短いので(坂本龍馬は特に短いし・・・)前後合わせてもせいぜい100年程度切り出したものになってしまうが。それでも無味乾燥に歴史を学ぶよりもずっと濃い学びがあると思うし、それぞれの時代の人物について知ることで年表の中がどんどん塗りつぶされていくのでは、と思う。
    幸い息子は日本の歴史や日本の歴史的人物にとても興味があるようなので、どんどん読ませてあげようと思った。

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著者プロフィール

●児童文学作家。1933年、朝鮮に生まれる。早稲田大学仏文科卒業。在学中早大童話会に所属。出版社の勤務を経て児童文学作家の道を歩む。創作のほか伝記、評論などを手がける。主な著作に『さらばハイウェイ』『二死満塁』『少年探偵事件ノート』『悪いやつらは眠らせない』。伝記に『田中正造』『真田幸村』。日本児童文学者協会賞受章。山口女子大学教授、日本児童文学者協会会長を務め、2008年死去。

「2017年 『坂本龍馬 (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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