生命情報処理における機械学習 多重検定と推定量設計 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061529113

作品紹介・あらすじ

機械学習に携わる技術者向け。必要な生命科学の基礎を述べ、遺伝子解析に使われる多重検定を解説する。また、複数の具体例を通して推定量を設計する方法を紹介した。大規模データを生命科学の発見につなげる道筋がわかる。


【機械学習プロフェッショナルシリーズ】
本シリーズでは、発展著しい機械学習技術の数学的な基礎理論、実用的な
アルゴリズム、それらの活用法を、全29巻にわたって刊行する。
ビッグデータ時代を牽引している若手・中堅の現役研究者が、入門的な
内容から最先端の研究成果までをわかりやすく解説。
これからデータサイエンス分野で研究を始めようとしている大学生・大学
院生、および、機械学習技術を基礎科学や産業に応用しようとしている
研究者・技術者に向けた注目のシリーズである。


第3期として、以下の3点を刊行!

劣モジュラ最適化と機械学習  河原 吉伸/永野 清仁・著
スパース性に基づく機械学習 冨岡 亮太・著
生命情報処理における機械学習 瀬々 潤/浜田 道昭・著


第4期の刊行は2016年4月、第5期の刊行は2016年8月の予定。

【シリーズ編者】
杉山 将 東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授

感想・レビュー・書評

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  • 学んでいる遺伝学に機械学習がどのように応用できるか好奇心を持ってこの本を読んでみました。読む前プログラムが多く書かれると想像したが、読んでみると数式が圧倒的です。第一印象は難しそうですが、よく読むと文章が柔らかくて例も図もたくさんあってこの数式から次の数式を自然に導かれるような感じで、読みやすいと思います。
    数式の意味も具体的に説明してあり、どんな時にどんな数式を使うかもよく分かるようになっております。アルゴリズムも書いてあり、実践的ですねという印象もあります。機械学習といえばプログラムを思い浮かべるが、本当に基礎的な数式理論をしっかり学ぶ必要があると気づきました。T.H,25

  • 請求記号 460/Se 87

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著者プロフィール

博士(科学)。
1999 年 東京大学工学部計数工学科卒業、
2003年 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻 博士後期課程中退、
2005年 博士(科学)取得(東京大学 新領域創成科学研究科)。
現在、産業技術総合研究所創薬基盤研究部門主任研究員。

「2015年 『生命情報処理における機械学習 多重検定と推定量設計』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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