生命の起源―宇宙・地球における化学進化― (KS科学一般書)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 27
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061531444

作品紹介・あらすじ

生命の起源を分子の視点から科学する本。RNAワールドをはじめとした古典的化学進化説から、深海・火山などの極限環境、隕石や火星などの宇宙に関する話まで、科学的見地から幅広く解説します。専門家にもおススメ。

感想・レビュー・書評

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  • まあ…、難しかった。教科書みたいな本でした。分子式いっぱい出てくるし。
    要するに、地球の生命はどうやって出来たか、という研究を過去の研究から順に説明してくれる本です。

    生命は原始地球の海でいきなりポンと出来たのではなくて、有機物が色々組み合わさって、なんとなく機能を持ったアミノ酸っぽいものになって、ちょっと高機能なたんぱく質っぽいものになって、半分生命と言えなくもない袋になって、と言う段階があったというのですね。

    有機物は宇宙空間でもけっこう作られることも分かったし、地球生命はかなり思い切った極限環境でも生きてることも分かってきた。

    んで、原始火星やタイタン、エウロパ、エンケラドゥスなどの衛星は原始地球の環境によく似ている事が分かってきたので、同じ事が起きてる、かも?という話も。
    それが突き止められたら地球の生命の出来方も分かってくるし、
    太陽系内で他所でも生命が出来てたら宇宙は生命で溢れてると言う可能性も出てくると。

    おー、SFだ。面白いなー。
    最先端科学のSF的な面白さって、好きです。
    すごく面白い。
    SF者諸氏にはぜひ触れてもらいたい世界だと思います。


    そうそう、「生命のスープ」って、もう、ちょっと古いようです。

  • アストロバイオロジーの本が巷に溢れ始めてきた昨今ですが、
    この本は著者の専門でもある化学の視点から書かれたものです。
    化学式がたくさん出てきますし、
    反応もいろいろ出てきているので、
    よくわからない点も多々ありましたが、
    それでも読ませる本だったと思います。
    今まで読んできたのと視点やストーリーが違うせいか、
    新鮮でしたし、なんか次へ次へと進めました。
    オススメです。

  • 請求記号・461.6/Ko
    資料ID・100061161

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:461.6||K
    資料ID:51300329

    (選書フェア<2013年9月>でも取り上げました)

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著者プロフィール

小林憲正

1954年愛知県生まれ。82年東京大学大学院理学系研究科化学専攻博士課修了。米国メリーランド大学化学進化研究所研究員、横浜国立大学大学院工学研究院機能の創生部門教授などを経て、現在、横浜国立大学名誉教授。著書に『アストロバイオロジー』(岩波書店、2008)、『生命の起源』(講談社、2013)、『宇宙からみた生命史』(ちくま新書、2016)ほか

「2021年 『地球外生命』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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