「宇宙のすべてを支配する数式」をパパに習ってみた 天才物理学者・浪速阪教授の70分講義 (KS科学一般書)

  • 講談社 (2018年3月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784061531642

作品紹介・あらすじ

パパが書いた一本の数式が、宇宙のすべてを支配してる!? 身近な現象から「ヒッグス粒子」「重力波」「暗黒物質」までの最先端理論を、物理学者のパパが娘たちに70分かけてガチ語り! 物理はやっぱりオモロいわ!

みんなの感想まとめ

科学に対する興味を引き出すこの作品は、高校生の知識を前提に、宇宙を支配する数式について父から娘への講義形式で展開されます。難解な物理の概念を、丁寧に噛み砕いて解説しているため、専門知識がなくても楽しむ...

感想・レビュー・書評

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  • まずレベルについて。「高校生の知識のみを前提とします」と冒頭に書かれている通り、かなり噛み砕いて記述されてるので、科学に興味のある人であれば読み通せると思う。

    いきなり初っ端から大学院レベルの式が出てきますが、その式を計算する必要などもちろんなく、その式が物理的に何を表しているのかは著者が丁寧に説明してくれるので尻込みする必要はありません。

    それにしても理系離れが加速する中で、このようなニッチなないようの科学啓蒙書を出版できる日本もまだ捨てたものではないないかなと思います。

  • 181013 中央図書館
    最先端の物理を研究する選ばれた秀才にしかお目にかかれない「数式」を、誰にでも鑑賞できるかたちで、その意味を解説している。すさまじいまでの「要約力」だ。

  • 429.6ハシモ
    高校生に素粒子物理学入門
    「宇宙を支配する数式」とよぶ一つの数式を、高校生の知識のみを前提とした父から娘への講義形式で進んでいきます。
    各章末にはさらに深く理解したい人に向けて講義の内容を深ぼりしています。

  • 素粒子物理学の理論物理学者が女子高校生の娘とその友達に「標準模型」の数式を解説する「場の量子論」超入門。「超弦理論入門」に続くシリーズ第2弾。

    標準模型の数式をいきなり示し、その各項が重力、電磁気力・弱い力・強い力、粒子・反粒子、湯川相互作用、自発的対称性の破れをそれぞれ表していること、各関数が素粒子すなわち場を著していることを、少しづつ説明していく。各項で行われる計算が、ファインマン図として示され、それが素粒子の生成・消滅・動きといった現象となる。

    その数式の意味するところをごくごく大まかに触れ、理論物理学者たちが日々何に取り組んでいるのか、「標準模型」と拡張について、その一端を知ることができる本である。

  • 物理学が解ってないとほとんど分かりませんね。
    自分も全く分かりませんでした。

    もう少し噛み砕いた説明を期待しましたが、高度な物理学にそれを求めるのは酷な事だったのか、もしくは自分の理解力が足らなかったのか。

    とある物理式が全ての法則を網羅しているらしい、と言うのは非常に面白いと思います。
    世の中とんでも無い事を考えてる人がいるなぁ、って事が分かれば良いのかも知れませんね。


  •  それには対称性は、あります?

  • 429-H
    閲覧

  • 最新の素粒子物理学を物理学者のパパが娘たちに解説。

  • 少し前に読んだ『超ひも理論をパパに習ってみた 天才物理学者・浪速阪教授の70分講義』の続編といってよいと思います。
    前著よりも説明の飛躍が少なく、読みやすかったです。

    学びにおいては、一つ一つの事項を丁寧に追っていくことも大切ですが、大学以降の学びについては、とくに、この本のように、まずは学ぼうとする内容の全体像を、大雑把でもよいから把握することが大切だと思っています。
    自分がそう思うようになったのは、大学を卒業してずいぶん経ってからのことですが。

    とはいえ、最先端の内容については、全体像のようなものを、誰も知らないことがあるので、ことはそう簡単ではないんですけどね…。

  • んー
    もうちょい詳しくしてほしい。
    「なんやて、ようわからん!わからんから、べんきょーしょー」とはおもう。
    これを機に「もうちょい詳しく知りたくなったらこれを読め」っていう本が紹介されてたらサイコーかも

  • 7/28は浪速の日

    天才物理学者であり、関西人である浪速阪教授が、
    娘たちに向けて物理についてわかりやすく語る!

  • 前著と同様、途中から難しくて着いていけず、でも感じはつかめた。素粒子が、ワインバーグ・サラム理論→大統一理論→超ひも理論へとまとめられていく説明の図が分かりやすい。数式が美しいかどうか、醜くあってはいけないという観点が、この分野や(数学でもそうだけど)純粋な学問という感じがする。

  • 標準模型がどんなことを表しているのか、難しいことは抜きにして、おおまかにその意味を教えてくれるいい本でした。手書きの式が、私も主人公と一緒にパパ先生に教えてもらっている感じがしてよかった。物理学者の生態も垣間見えておもしろかったです。前著の超ひも理論のほうも読んでみたいです。

  • 量子論の計算式の説明以上に、その式に込められた思想が面白い。

  • 「宇宙のすべてを支配する数式」

    なんかわくわくします。

    面白かったけど内容を理解するのはやっぱり難しかった。

    でもこういう語り口調の本は読みやすくていいですね。

  • 「宇宙のすべてを支配する数式」、そんなものが?!と思ったのですが、本当にありました。
    ただし、まだ完成型ではないようで、やはり真理を解き明かす美しい式には興味が尽きません。
    内容の入り口は分かりやすい。でも、内容そのものはやはりどうしても小難しくなってしまうので、そこはかなり苦心されているのが読み取れる。
    もう一段、式のレベルが上がった時に、過去はこういう式だったと知るための資料としてはとてもいい位置づけになりそう。

  •  分かったような気持になる。
     読み終わって、でどうなのと考えるが何も学んだ感じがしない。

     浪速坂メールとリカLINEが書かれている存在が分からない。誰かわかる人教えて。

  • 天才物理学者・浪速阪教授の70分講義
    http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784061531642

  • 天才物理学者・浪速阪教授の70分講義第二弾。

    今回は、「宇宙のすべてを支配する数式」と題して、素粒子の標準模型を中心に大統一理論や超ひも理論に迫る。前回は娘の美咲が、パパである浪花阪教授にマンツーマンの講義を受けたのだが、今回新たに親友のリカが登場し、どちらかというとリカがメインの物語になっている。
    しかし、最初から遠距離恋愛の問題が、万有引力の法則になってしまうところは感動してしまった...。最初のつかみのうまさは、講義では大事なところだろうな。

    標準模型+αの作用の式は、様々な物理学者が熟慮の末積み上げられてきた、歴史的産物だ。これは、これからも後世の研究者によって書き換えられ、進化していくのだろう。
    リカが自分で、この式を書き下すあたりは、未知の記号など自分の知らないものをなぞるワクワク感が、自分にもあったことを思い出させてくれた。実際に手を動かして、ファインマン図を書いたり、素粒子の種類を分類して図示するのは楽しい。美咲とリカもなんのかんの言いながら、楽しんで書いているように思う。

    今回も「さらに深く知りたい方へ」のコラムがあって、専門的なことに進みたい人により詳しい内容が書かれている。パパと美咲、リカの対話も面白いが、こうした内容が加えられているのは、もっと知りたいという好奇心をそそる。
    ぼくは物理学科だったので、もちろんこうしたことには非常に興味を持っているが、最近は仕事の休みの日などに、一般公開講座を聴いたり、学生時代の勉強を復習したりしている。日常の業務だけでなく、こうした基礎科学への興味を持つことは、生活の幅を広げてくれるものだと思っている。
    おわりに橋本先生が書かれているが、基礎科学の意義を考えるきっかけになる一冊だった。多くの人がこういう基礎科学の重要性を日常の中で、少しでも考える機会が増えれば、世の中の科学に対する考え方も変わるのだろう。

  • 場の量子論ですね。私は工学部出身ですが、大学院でも教わりませんでした。なので知りたいと思って読んでみました。
    詳細の説明はないのですが、その意味というか意義を説明してくれます。すぐ読めてしまって、面白いです。
    これを読んだ高校生が、物理学に興味を持ち、自分も研究したいと思ってもらえると良いですね。

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著者プロフィール

1973年生まれ、大阪育ち。1995年京都大学理学部卒業、2000年京都大学大学院理学研究科修了、理学博士。サンタバーバラ理論物理研究所、東京大学、理化学研究所などを経て、2012年より、大阪大学大学院理学研究科教授。専門は理論物理学、弦理論。著書に『D-ブレーン――超弦理論の高次元物体が描く世界像』(東京大学出版会)がある。

Twitterのアカウントは @hashimotostring


浪速阪教授のホームページは https://sites.google.com/site/naniwazaka/



「2016年 『マンガ 超ひも理論をパパに習ってみた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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