新しい配位子場の科学 物理学・化学・生物学の多電子論

  • 講談社 (1998年10月20日発売)
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  • / ISBN・EAN: 9784061532359

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  • CoCl3-nNH3が、電気的2元論では説明がつかないという。
    CoCl3-6NH3が黄橙のルテオ
    CoCl3-5NH3が赤紫のプルプレオ
    CoCl3-4NH3が緑色のプラセオ
    とのこと。

    これらは複雑な塩。錯塩とよばれていたとのこと。
    8面体構造を提案し、配位数という語がでてきたとのこと。
    言葉の意味は分かりました。

  • 化学系、生命系修士院生向け。学部生が読むとちょっとハードかも。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授、理学博士。1928年 静岡県に生まれる。旧制静岡高等学校卒業、東京大学理学部卒業。日本放送協会技術研究所勤務、東京大学助手、ベル電話研究所研究所員、東京大学教授などを歴任。

「1969年 『配位子場理論とその応用』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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