好きになる分子生物学 (KS好きになるシリーズ)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 154
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061534346

作品紹介・あらすじ

酵素の働きから、DNA複製のしくみ、遺伝子治療まで。複雑な分子生物学の世界を、ユニークなイラストで明快に解説。

感想・レビュー・書評

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  • 分子生物学という一見取っ付きにくい分野ですが
    かわいいイラストと易しい文書で一つずつ丁寧に説明されています。

  • 基本的なことを分かりやすく纏められている本

  • 116冊目
    図書館で借りました。
    ※オプジーボ Rbタンパク
    ※地球上のすべての生きもので、DNAが遺伝子であり、コドンの意味も共通である。この事実は、すべての生きものが共通の先祖に由来することを示唆している。
    ※ヘモグロビン遺伝子

  • 2100円購入2011-06-24

  • 細胞、たんぱく質、遺伝子、医療などの基礎知識、全体像を短時間で簡単に把握することができる。

  • 情報伝達の記述が良かった

    細胞膜のレセプターがよくわからず、わかりやすい本を探していたところこの本によって解決

  • わりと初学者向けというか。
    内容は簡単だと思いました。分かりやすいし。
    でもちょっと分子生物学をやったことのある人の復習用としては物足りない。

  • 少し古い本です。
    内容はめちゃくちゃ基本的な内容。数時間で読める感じです。
    バイオ実験をやる上で読むような感じではなく、高校生や大学1年生が読むような感じの本です。

  • この分野の学問自体の歴史が浅く、まだまだ発展途中であるためにまとめるのはやっぱり難しいと感じた。内容は、2部にわかれており、1部がタンパク質として細胞や呼吸などの仕組み等、2部は遺伝子となっており、DNAの複製・編集・発生や癌についても扱っている。高校生物の知識から、分子生物学としてわかったことまで入っている。

    全体をまとめるのは難しいとは思うが、イラスト的な図解など、読み手にわかりやすくしようとしてる工夫は見えた。類書などと読み比べながら、この分野の理解を進めていく方がよいかもしれない。

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著者プロフィール

95年東京大学医学部卒業。2001年東京大学大学院医学系研究科修了。JR東京総合病院リウマチ・膠原病科 主任医長。日本内科学会総合内科専門医、日本リウマチ学会専門医。
主な著書に、「好きになる免疫学 第2版」(山本一彦監修、講談社2019年)「好きになる分子生物学」(多田富雄監修、講談社 2002年)、「カラー図解 人体の正常構造と機能〈7〉血液・免疫・内分泌 (改訂第3版)」(共著、日本医事新報社 2017年)など。



「2020年 『好きになる免疫学 ワークブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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