- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061534353
作品紹介・あらすじ
すごーくよくわかる、免疫学の入門書。アレルギーやエイズ、臓器移植の問題まで、楽しいキャラクターたちが、免疫の世界にご案内。
感想・レビュー・書評
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ここまで分かりやすく書くのはほんと、大変だろうな。免疫学はややこしいという前提があるので、かえって簡単に書きたいインセンティブがつよくなりますね。アットアグランスもそうでした。
あと、分からないことは分からないという謙虚な姿勢はさすがに多田先生門下(?)です。前掲の書みたいに言いすぎ、言いきりがないのも好感持てました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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人間の免疫系はとても複雑なのですが、漫画を使ってわかりやすく説明している本です。
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摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB10026597 -
読みやすい入門書だと思います。
かわいいイラストとわかりやすい文章が特徴。
すぐ読める分、若干物足りなさも感じるので
この本の後に「休み時間の免疫学」等もう少し踏み込んだ内容の本を読むと
より理解が深まると思います。 -
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クラス1MHC分子が、「私」の目印。これによって免疫が働く。
二度無し現象=一度戦った相手は覚えている。
未熟T細胞は、アポトーシスで取り除かれる。
栄養が不足するT細胞やB細胞が作れないため、免疫力が低下する。
自己反応型T細胞B細胞のために自己免疫疾患が起きる。
漆を食べると漆にかぶれない=経口寛容。
花粉症は1型アレルギー。ヒスタミンのブロックはH1ブロッカー、胃潰瘍のヒスタミンはH2ブロッカー。
落語を聞いて笑うと、炎症性サイトカインの濃度が下がる=笑うと免疫力が高まる。
細胞が生きすぎる病気=自己免疫疾患(自己反応性T細胞が死なない)、慢性関節リウマチ、がん。
細胞の死に過ぎによる病気=エイズ(ヘルパーT細胞が死に過ぎる)、アルツハイマー、パーキンソン病(脳神経細胞が死に過ぎる)
がんは、非自己となる成分を隠す、免疫細胞の活力をそぐ、ことで免疫をかわす。 -
イラストを多用し平易に書いてあるので短い時間に読んで、免疫のエッセンスを感じられる。入門書としてはよいと思う。
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1701円購入2011-02-09
著者プロフィール
萩原清文の作品





