- 本 ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061538627
作品紹介・あらすじ
基礎の基礎からていねいに解説!
初心者にもよくわかる入門書
バイオインフォマティクスを基礎の基礎から解説!
この1冊で、分子生物学の基本からバイオインフォマティクスの全体像までが、初心者にもよくわかる!
感想・レビュー・書評
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「バイオインフォマティクス技術者認定試験」の公式サイトで参考図書として紹介されている2冊の書籍の中の1冊。もう1冊は分厚い事典のため、参照する程度で十分。私は初級程度の基礎知識があり、この本をざっと読むだけで試験に合格できた。しかし、読みにくく暗記向きではないので、初心者であれば他の本も併せて読む方がいい。
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ゲノム、トランスクリプトーム、プロテオーム解析の黎明期の話の導入から理解しやすく書かれており、読む人が理解しやすいようにというのがよく伝わってくるいい本だと思います。最初に読んで良かったと思います。内容は2006年に書かれたもののせいか、「未知の遺伝子や蛋白が発見されたときに、どのようにその機能を推定するか」、というところに最終的にすべての項目が向かっています。まだ自分が実際に実験を開始している段階ではないので現在のバイオインフォマティクスの分野でも焦点があてられているのかは今後じょじょに最新の本を読んで勉強していこうと思っています。
ただ最後の「システム生物学」の項目だけは☆1つ;研究計画書をそのままやる気なく本に組み込んだようなのが伝わってきて、理解しづらかったです。
この最後の項目と、発行から時間が立っているというところで☆4つにしました。
ぜひバイオインフォマティクスの現状を更新した改訂版を出してほしいです。 -
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バイオインフォマティクスの入門書とあったので、購読。
DNA、タンパク、システム生物学と各分野で著者が異なる。
著者によってムラがあるが、トランスクリプトーム(クラスター解析、系統プロファイル等)の部分の解説が丁寧でわかりやすかった。
著者プロフィール
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