mishuranmanさんの感想
2019年3月27日
神経毒の研究者の第一人者が書いたエッセイ。おっかない話がそれなりに平然と、がいかにも研究者らしくて。
千葉・柏リハビリテーション病院精神神経センター長、自治医科大学名誉教授。1934年北海道生まれ。1960年東京大学医学部卒業後、群馬大学医学部、コロンビア大学神経学部、東京都神経科学総合研究所を経て、1991年自治医科大学教授。2000年より現職。コロンビア大学時代にクロゴケグモ毒に出会って以来、一貫してハチやクモなどの生物毒の神経作用を研究。その業績、とくに「ジョロウグモ毒の神経科学的研究」により、平成6年度の日本学士院賞を受賞。 「2018年 『一寸の虫にも十分の毒』 で使われていた紹介文から引用しています。」