舛添要一の6カ国語勉強法―体験に裏づけられた上達への近道

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061542327

感想・レビュー・書評

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  • チンプンカン abracadabra

    Experience is the mother of wisdom.

    アメリカの新聞でGOP Grand Old Party 共和党のこと

    昔の辞書の間違い Il parle le francais sans accent. ×抑揚なしに話す→〇訛りなしに話す

  •  このところ、お金にまつわる話題で取り挙げられる事の多いあの東京都知事の本。この本は、1997年に発行されたもの。
     

     政治家としての資金の使い方にははてなマークがたくさんつくが、語学習得に関してはまともなことを言っている。「語学こそはもっとも役に立つ知識であり、素晴らしい財産だ」、「少しだけ勉強したで、それなりの収穫があるのが語学だ」と述べている。


     その上、著者の場合、英語一辺倒のアメリカラブ、イギリス萌え~と言うわけではなく、ラテン系のフランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語と、ロシア語をかじっている。「複数の言葉を勉強することは、言葉を変えれば、複数の文化に身をさらすことにもなる」と述べて、複数の言語をかじってみることの効用を説いている。


     一貫して述べていることは奇をてらっていない。「基礎的な文法をしっかりと身につけること、辞書をひきまくってテキストや読本をよく読むこと、よい視聴覚教材があれば何度も何度もそれを聴くこと」、「単語は書いて覚えろ」と言った具合に、これで語学が身に着くマル秘テクニック20なんて言う魔法はない。


     そのほかにまなんだほうがいいこととして「ユーモア」を取り上げている。日本人には、アメリカンジョークよりもイギリスのユーモアを学んだほうがいいと述べている。「自分をおとしめることによって周囲を笑わせることになる」と書いている。あの会見の際には、「ブリティッシュ・ユーモア」は出てこなかったなあ。どうやって言い訳しようかと考えることで頭がいっぱいになり、ユーモアも浮かんでこなかったようだ。


     今回の本が発行されてからもう20年近くになる。テレビで活躍する国際政治学者、国会議員、大臣、都知事と出世の階段を上ってきて「権力欲」を大いに満たしてきた。こういう本を書いていただけにお金の面談でダークサイドに引きずり込まれるのは残念だな。

  • 書いて覚える。必要性を自覚することが上達する。、、、とのことでした。

  • 語学の勉強法というよりは、自分の勉強の経過や
    オーラル教育に対する疑問を綴った本と言える。

    思った以上に内容は無い。ぶっちゃけ要点は
    帯に書いてある通りである。

    しかも自分が基本としている事しか
    書いてなかった。1500円を出して買うには
    少々高いのでは。

  • 著者の経験に基づいた話で、説得力がある。

    語学に必要なのは、情熱と努力という事。
    その過程、コントロールについて、著者の経験が含まれているので、イメージし易いし、自分にも同じ事が出来るのだと感じさせる。

    この種の本を読むのなら、この1冊を信じて勉強すれば良いと思った。

  • 政治家になる前、国際政治学者の時の著作。写真が若っ!
    エッセイ調の体験談を基にしていて、横書きでも意外に読みやすかった。従来の学校英語や流行った会話中心授業、語学留学などの良さと弊害を書いている。その上で、それらを効果的なタイミングで取り入れた効率的な学習の仕方を語っている。その辺のバランスがいい。参考書のような具体的な勉強法の本ではない。
    「~すればいい」というのではなくむしろ「基本重視」。だが、体験談の流れから語る「ポイント」が割と納得できた。
    どちらかというと「習う」前提で書いているので、「独習」には難しい点もあるが、著者の学習時よりも教材やインターネットが充実しているのでかなり手助けになるはず。
    語学勉強の長い道のりで、効果的な進め方と姿勢。
    語学を勉強している&したい人で、特に著者が嫌というのでもなければ、構えずに読んでみていいと思う。「はじめに」の部分だけでも読む価値はあります。

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著者プロフィール

舛添要一(ますぞえ・よういち)

 1948年、福岡県に生まれる。1971年、東京大学法学部政治学科を卒業し、同学科助手。パリ大学現代国際関係史研究所客員研究員、ジュネーブ高等国際政治研究所客員研究員などを歴任。1989年、舛添政治経済研究所を設立。2001年、参議院議員選挙に出馬し、168万票を得て当選。 2005年の自民党「新憲法草案」のとりまとめに際しては中心的な役割を務め、2006年からは参議院自民党の「ナンバー3」政策審議会長を、2007年からは厚生労働大臣をつとめる。2014年、東京都知事に選出される。
 著書には、『母に襁褓をあてるとき―介護闘い日々』(中公文庫)、『内閣総理大臣―その力量と資質の見極め方』(角川oneテーマ21)、『永田町vs.霞が関』『日本新生計画』『日本政府のメルトダウン』『憲法改正のオモテとウラ』(講談社)などがある。

「2014年 『母と子は必ず、わかり合える 遠距離介護5年間の真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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