なっとくする音・光・電波 (なっとくシリーズ)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061545175

作品紹介・あらすじ

世界は波動でできている。物質の窮極は波である。人間や自動車が波でなく物体のように見えるのは、それが余りに大きいからにすぎない。小さな目で見れば、結局は波である。極言すれば波の集合が家であったり、樹木であったり…していることになる。というわけで、ものを研究するためには、波動の従う方程式から出発しなければならない。やさしい波動の物理数学。

感想・レビュー・書評

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  • 人間や自動車が波でなく物体のように見えるのは、それが余りに大きいからにすぎない。小さな目で見れば、結局は波である。ものを研究するためには、波動の従う方程式から出発しなければならない。(本文より)

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著者プロフィール

1928年浜松市生まれ。海軍兵学校、旧制一高から東京文理科大学物理学科へとすすみ、同大学院では統計力学を専攻。物理学の全分野にわたって幅広い知識をもつ。横浜市立大学で教鞭をとり、同大学名誉教授。研究者ではあるが、専門分野以外でも多芸多才。国内の写真なら、一目見て何県何市かがわかるという。ブルーバックスの著作は『四次元の世界』『10歳からの相対性理論』『マックスウェルの悪魔』など17冊(うち共著1冊)。累計300万部を超える。2002年7月惜しくも逝去された。

「2019年 『トポロジー入門 奇妙な図形のからくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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