なっとくする微分方程式 (なっとくシリーズ)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061545212

作品紹介・あらすじ

物体の運動や電気の流れ、あるいは生物の増殖のような自然現象は、微分方程式で記述される。また、たとえばファッションの伝播のような社会現象も、多く微分方程式で語られる。本書は、それら微分方程式のルーツともいえる変数分離形に始まって、ハイライトとなる線形微分方程式、何かと頼りになる級数解法、さらに工学的に広く用いられるラプラス変換の偉力までを、筋を追ってわかり易く説明する。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた。
    Webで微分方程式を学ぶにはお薦めの本として取り上げられており、取り寄せて読んでみたもの。私は著者を他の本で知っていたので、その信頼性もあった。
    この本は数学的に入るのではなく、物理学等での応用を見越し、その具体例から取り組むことで、目的意識を持って読み進めることができる。
    トップダウン的なアプローチだ。定義をせずに進むのは、数学界で異質っちゃあ異質に見える。

    たしかに分かりやすい。大学受験のノリですいすい解き進めることができる。

  • 微分方程式の自習用

  • 微分方程式という分野を一通り網羅している。

    基本的な解法はもちろん、相空間や連立微分方程式などの応用的な話まで紹介している。ただし一部簡単にしか紹介していないところもあり、微分方程式を高いレベルまで習熟したいというのであればこの本だけでは不十分。
    入門~標準レベルだと思われる。

    また、改行間があまり広くないためかごちゃごちゃしていて見づらく感じた。
    見た目にも配慮していたら完璧だった。

  • あまり見ていない。分厚かった

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著者プロフィール

愛知教育大学名誉教授

「2017年 『はじめての微分積分15講』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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