なっとくする集合・位相 (なっとくシリーズ)

著者 :
  • 講談社
3.57
  • (2)
  • (9)
  • (9)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 78
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061545342

作品紹介・あらすじ

数えられる無限?大きい無限、小さい無限?無限の無限乗?現代数学の2つの分野、集合と位相を解説した本。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 主に集合論の基本について書かれた本。カントールやラッセルによる革命的な提唱と、その時代の反発について触れられている点は、堅苦しい教科書とは一線を画していて良い。しかし、タイトルに「集合・位相」を謳っておきながら、位相空間についての記述が最後の20ページだけ、というのはさすがに酷いと思う。

  • 初学者の目線で,分かりやすく丁寧に解説している良書.数学的事実の羅列でなく,モチベーションの部分から説明されているので,議論の流れが追いやすいです.集合・位相をはじめとするより抽象化された数学を学ぶ際に大切な具体例もきちんと載っています.オススメです.

  • 無限という考えに 仏教の無を感じた。

  • 高校のころよく理解できなかったせいか,ちょっと苦手意識がありました.この本は高校レベルから丁寧に書いてあって,暗算で追えるような例題もついていて,読みやすかったです.有限,可算無限,不可算無限の概念をこの本で理解しました.無限にも大きな無限と小さな無限があるんだと理解できたときはちょっと感動でした.

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1946年、群馬県に生まれる。東京教育大学大学院理学研究科修了。2011年、群馬大学教授を退職。現在、一数学愛好家として活動を続けている。専門は位相幾何学(トポロジー)。
『バナッハ‐タルスキの密室』、『トポロジー 柔らかい幾何学』(いずれも日本評論社)、『基礎の数学 線形代数と微積分』(朝倉書店)、『「無限と連続」の数学 微分積分学の基礎理論案内』(東京図書)、『はじめての現代数学』(早川書房)、『なっとくする集合・位相』、『ゼロから学ぶ数学の1,2,3』、『ゼロから学ぶ数学の4,5,6』(いずれも講談社)など、好評著書多数。数学を楽しんでもらうことを執筆のモットーとしている。

「2019年 『数学にとって証明とはなにか ピタゴラスの定理からイプシロン・デルタ論法まで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

瀬山士郎の作品

なっとくする集合・位相 (なっとくシリーズ)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×