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- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061545618
作品紹介・あらすじ
常識をくつがえす量子の世界に起こる疑問に深い考察を加え、疑問をとおして量子力学の体系をつかむ書。アインシュタインさえ惑わせた難問に切りこむ知的興奮を味わう。
感想・レビュー・書評
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本書を読むにはハミルトニアンやシュレディンガーの方程式は理解する必要がある。55の疑問に対して数式を交えて説明されている。もう少し基礎を理解しないと納得できるほど理解はできないが、問と答えが簡単に書かれているのでその部分は参考になった。知らなかったことで新たな発見があったのは、素粒子物理学の基礎であるスピンの意味が分かったこと、それを証明する実験としてシュテルン-ゲルラッハの実験があったこと、水素分子の電子の波動関数の重なり合う部分が負に帯電し、原子核の陽子を引っ張り合って結合するという仕組みがわかった。
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常識をくつがえす量子の世界に起こる疑問に深い考察を加え、疑問をとおして量子力学の体系をつかむ書。
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けっこうなっとくできましたよ。
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多世界解釈とデコヒーレンスについて,短いが定式化が書いてあって参考になる.
お話ばかりで定式化が書いていない本が多いので...
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