絵でわかる漢方医学 (絵でわかるシリーズ)

  • 講談社 (2010年7月30日発売)
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感想 : 7
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  • 本 ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061547605

作品紹介・あらすじ

漢方の「理論」「病理」「診察法」「治療」「漢方薬」がコンパクトにまとまった、初学者向け基本書。
陰陽・五行理論、五臓六腑、八綱分類、気・血・水理論、証、四診といった漢方独特の理論を豊富なイラストでわかりやすく解説。

第1章 漢方とはどのようなものか
第2章 漢方を支える理論
第3章 漢方の病理学
第4章 漢方の診療システム
第5章 漢方の診察法
第6章 治療
第7章 治療と漢方薬
第8章 鍼灸概論

感想・レビュー・書評

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/52173

  • この本の一番の特徴はやはり、タイトルにもある通りイラストにあると思う。内経では12経ほぼ同じ深さを流注するが、傷寒論では身体を円で捉え、寒邪が表面から徐々に深く入り込んで行くイラストは分かりやすかった。
    内容も入江先生の本なので信頼性の高い内容、初学者に読んで欲しい。

  • 東洋医学初学者向け。ただし独学者がファーストブックとして選ぶには少々難しいと思われる。ある程度理解進んでからこの本に取り組んだ方が良いかもしれない。
    初学者向けの本には珍しく診察の解説に重点を置いている。この本は独学者であれば是非一読を。

  • 内科医として漢方を見ているところが、他の本と視点が違って良い。

  • 漢方の「理論」「病理」「診察法」「治療」「漢方薬」がコンパクトにまとまった初学者向け基本書。陰陽・五行理論、五臓六腑、気・血・水理論など、漢方独特の理論を豊富なイラストでわかりやすく解説する。

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著者プロフィール

1965年長崎県生まれ。大阪大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)。大阪大学医学部付属病院、ハーバード大学研究員、慶應義塾大学講師、証クリニック吉祥寺院長などを経て現在、府中駅前クリニック内科/東邦大学客員講師(東洋医学)。日本内科学会認定総合内科専門医・日本東洋医学会認定漢方専門医。著書『はじめての漢方医学』『治りにくい病気の漢方治療』(創元社)、『絵でわかる漢方医学』(講談社)、『漢方・中医学講座(全7巻)』(医歯薬出版)など多数。

「2017年 『生活習慣病の漢方内科クリニック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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