絵でわかる感染症 with もやしもん (KS絵でわかるシリーズ)

  • 講談社
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本棚登録 : 572
感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061547759

作品紹介・あらすじ

これは事件だ!
一秒でときめく!夢のコラボがついに実現!
感染症界のエース・岩田健太郎先生 × 菌漫画の金字塔・もやしもん

・わかりやすい!が止まらない。最強タッグによる別格の面白さ!
・感染症に立ち向かう際に、知っておくべきことを厳選して解説しました。
・一般読者・学生はもちろん、医療関係者にも最適です。
・感染症が流行しやすい冬にピッタリの「一家に一冊!」の必携書です。

感想・レビュー・書評

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  • 「もやしもん」が流行っていて、関連絵本とか、ぬいぐるみとかあった頃、買って読んでいなかった本。
    時節柄読んでみたら、なんと、今を時めく、イワケンこと、岩田健太郎先生のご著書でした。
    感染症全般について、広く、浅く、駆け足で書いてある。医者に抗生物質もらった時、どんなんだっけ、とか見る役には立ちそう。
    細菌の感染症の話がメインで、ウイルスはちょっとしか出てこない。コロナは名前も出てこない。
    はじめの石川雅之のマンガで、イワケンいつもTwitterでケンカしてると書かれている。この本、2015年の本なんだけど、その頃からそうだったのね。
    この後、J -IDEOっていう雑誌出してるんですね。もやしもんの絵はついてるけど、一般向けの雑誌じゃ無さそう。真面目にお仕事されてるんですね。そっちの増刊号なのかJ -IDEO +としてCOVID -19特集が出るよう(2020/4/13)なので、それはかなり売れそう。

  • 借りたもの。
    感染症の定義から、感染症を引き起こす微生物について、それに対抗する抗菌薬の開発から種類まで、多岐にわたる話が初心者に解る範囲?で書かれた本。
    『もやしもん』とのコラボイラストが合間にあるので、難しい話も何となくすっ飛ばしながら(?)気楽に読む。
    タイトルの「絵でわかる」イラストは図解というより、読みやすくするコミックという立ち位置。
    岩田健太郎氏が斬る、医療界の問題についての言及も散見。
    不必要な抗菌薬を処方することへの疑問、新薬が必ずしも良いというものでもない事、薬剤耐性菌問題、日本の医療が縦割りで感染症も試験官内での検証で症候からのアプローチに疎かったこと等を指摘。
    そうした話も含めて、勉強になる一冊。
    可愛い?ウィルス、菌や虫たちがいるので読みやすい。乳酸菌、大腸菌と共に何故か活躍するこうじかび。(日本人はその恩恵を賜っているから良いのか…)

  • 一般向けの本かもしれませんが、医療従事者も勉強になります。むしろ、感染症って楽しいな、勉強してみようかなという気分になる本です。類書は矢野邦夫先生の「ねころんで読める抗菌薬」でしょうか。この本を読んで矢野晴美先生の「抗菌薬はじめの一歩」「感染症まるごとこの一冊」に進むと良いと思います。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/13562

  • これは事件だ!
    一秒でときめく!夢のコラボがついに実現!
    感染症界のエース・岩田健太郎先生 × 菌漫画の金字塔・もやしもん

    ・わかりやすい!が止まらない。最強タッグによる別格の面白さ!
    ・感染症に立ち向かう際に、知っておくべきことを厳選して解説しました。
    ・一般読者・学生はもちろん、医療関係者にも最適です。
    ・感染症が流行しやすい冬にピッタリの「一家に一冊!」の必携書です。

  • 【学内から閲覧はこちらから↓】
    https://library.morioka-u.ac.jp/opac/volume/293996

    【学外からのアクセスはこちらをご確認ください】
    https://library.morioka-u.ac.jp/drupal/?q=ja/mebl

  • 埼玉医科大学の方は学内LANから下記のリンクでご利用ください(丸善イーブックライブラリー)。
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000028324

  • とっつきにくい薬の話や微生物の話だが、もやしもんのイラストに助けられて読み進めることができました笑
    著者の考えや知識にも触れることができ興味深かったです。とても勉強になりました。

  • 感染症とは何で、どういう薬が効いて、医者がどういう目線でそれを見ていて……というのが分かる。分かりやすくて知識たっぷりの良い本である。

  • 大好きな本。岩本先生と石川雅之のコラボレーション。
    内容は難しいですが、挿絵がとっても可愛いので読みやすいです。

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著者プロフィール

神戸大学大学院医学研究科・微生物感染症学講座感染治療学分野教授。
島根県生まれ。1997年、島根医科大学(現・島根大学)卒業。沖縄県立中部病院、コロンビア大学セントルークス・ルーズベルト病院内科などで研修を受けたのち、アメリカ、中国で医師として働く。2004年、帰国し、亀田総合病院(千葉県)に勤務。感染症内科部長、同総合診療・感染症科部長を歴任し、現職にいたる。
『バイオテロと医師たち』(最上丈二[ペンネーム]/集英社新書)、 『悪魔の味方──米国医療の現場から』(克誠堂)、『感染症外来の事件簿』(医学書院)、『思考としての感染症 思想としての感染症』(中外医学社)など、著書多数。

「2009年 『麻疹が流行する国で新型インフルエンザは防げるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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