- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061549012
作品紹介・あらすじ
学校ぎらいのチャールズ・ダーウィンが船酔いしながら世界中を探検し、生物学の大問題を解明した。それを本にしたのが「種の起源」である。世間の批判に耐えながら出版したこの科学の名著は生物学に革命をもたらし、人間の世界観を変えてしまう。ビーグル号で旅に出たダーウィンはどのようにして進化論に至ったのか。ダーウィンの進化論を現代科学の視点を入れながら、だれにでもわかるようにマンガで説明する。
感想・レビュー・書評
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若きダーウィンが主人公の、『ダンピアのおいしい冒険』のような漫画があったらおもしろいかも。
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[墨田区図書館]
土曜日なので、課題図書選択の際に一冊入れたマンガ本。うん、一番分厚いけどやはりこれを選んだね。
以前読んだ種の起源同様ダーウィンの人生紹介かな、それとも「種の起源」そのものについて描かれた本どちらなのかな、と思って借りてきたら、全6章のうち、前半の3章まではダーウィンの一生について、そして後半の4章からは種の起源そのものというか、恐らくその内容について書かれた本だった。
作者はアメリカ育ちの日本人で、マンガ好きが高じてIT系会社員との二足わらじをしている異色系らしい??内容は良かったのでもう少し読みやすい作画ともう少し落ち着いた作風だとさらに◎。だけど、先に「マンガで読破」シリーズの「種の起源」を読んでいたせいもあってか?一応さらりと読んでいたみたいなのでまぁまぁかな。この人はもう一冊、微積分のマンガ本も描いているみたい。息子には不要だけど一応私はそっちも読んでみようかな。あとこのシリーズの他書も何があるのか見てみよう。 -
ほんの近代まで科学は聖書にしばられていて、
世界はたった6千年前にできたとされていた。
聖書に矛盾があることを示唆してしまう論理は激しく糾弾された。
今でも、ダーウィンの進化を決して認めない人たちもいるらしい。 -
ダーウィンの種の起源は気になっているがなかなか読むことが出来ない本です。この漫画版種の起源はとても分かりやすくて,読みながらなんだか賢くなったような気がしましたよ。
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マンガです。最初から最後までマンガです。ですが侮ってはいけません。隅から隅の枠外まで目を通してください。
専門用語も分かりやすく解説されていますし、必要な基本情報は、ダーウィンの半生も含めてほとんど網羅されていると思います。
登場するキャラクターたちの、細かなギャグにも笑えました。
子どもだけではなく生物学に興味のある大人にもおすすめです。 -
ダーウィンの進化論がわかりやすく書かれた漫画。面白い。
「特徴の選択と変種」「自然淘汰」「本能」 -
トッテモ漫画が面白い!!
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==日本一解りやすい進化論!だと思う==
ダーウィンの進化論を主に小・中学生に伝えるためにマンガで解説した本です。がしかしながら!!大人だからと調子にのって原本とかを読むよりは、こっちを読むほうがずっと面白いですっ!!
ただし、絵と台詞の長さに少し問題があります・・・。
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P158に5億年前のカンブリア期に種が激増したカンブリア爆発が「謎」として取り上げられている。4億年前から大量の彗星群が地球に衝突したという形跡が残っており、彗星の中に含まれたアミノ酸が種の爆発的増加の原因なのではという見方もあることを補足しておく。