相対性理論 (講談社基礎物理学シリーズ)

著者 :
制作 : 二宮 正夫  北原 和夫  並木 雅俊  杉山 忠男 
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061572096

作品紹介・あらすじ

本書は『講談社基礎物理学シリーズ』の第9巻であり、相対性理論という物理学分野を詳説するものです。
相対性理論とは、有名なアインシュタインが1905年(特殊相対性理論)と1916年(一般相対性理論)に提唱した理論です。光の速さや宇宙全体の構造といった壮大なスケールの物理現象を扱う、物理学の中でも特にエキサイティングな分野です。本書は、普通の力学の常識と異なった面白い現象が現れることを、例題とその解説で示し、読者に魅力を感じていただける本になっています。
本書は、「特殊相対性理論」で終わってしまう教科書が多い中、「特殊相対性理論」と「一般相対性理論」の両方を解説しています。一般に難解といわれる「一般相対性理論」をかみくだいて易しく説明しましたので、ぜひチャレンジしてみてください。

感想・レビュー・書評

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  • 高校時代、私は文系だったので、あまり物理のことは分からないのですが、「相対性理論」という言葉はよく耳にするので、図書選定を機会に学んでみたいと思いこの本を選びました。
    (教育学部・国語専修:匿名希望)

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著者プロフィール

杉山 直(すぎやま なおし)
名古屋大学大学院理学研究科教授。1961年ドイツ生まれ。早稲田大学理工学部卒業、広島大学大学院理学研究科修了、理学博士。東京大学理学部助手、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、京都大学大学院理学研究科助教授、国立天文台理論天文学研究系教授を経て現職。東京大学カブリIPMU主任研究員併任。著書に、『宇宙その始まりから終わりへ』(朝日新聞社)、『膨張宇宙とビッグバンの物理』(岩波書店)、『相対性理論』(講談社)など。

「2020年 『宇宙の始まりに何が起きたのか ビッグバンの残光「宇宙マイクロ波背景放射」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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