教育学入門 下 (講談社学術文庫 28)

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  • 講談社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061580282

感想・レビュー・書評

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  • 御舩斎紀先生 おすすめ
    41【専門】県内図書館所蔵あり

    ★ブックリストのコメント
    教育の本質を捕まえることができます。決して面白いとはいえない教育学が面白くなること請け合いです。

  • だんだん説教くさくなってきて最後はよみとばし。7刷りになってるのでけっこう読まれたのかな。まあ長尾龍一先生の『法哲学入門』みたいな読みものふうの本ということなのかもしれないが、長尾本ほどおもしろくもない。

  •  教育とは「人を善くしようとすること」というような定義はさんざん出てきていて、ところでその「善さ」とはいったい何なのか?という疑問が当然出てくるのだが、この本で論じられていることは僕にはよく理解できなかった。そこで、僕なりの「善さ」の解釈は教育の「手細工モデル」「農耕モデル」の話とも絡んでくるが、「善さ」というものはこれと言ったものではなくて、教師と生徒が一緒になって探すもの、という感じじゃないかなと思う。
     「数学と論理学」と他の学科の関係みたいな話がでてきていたが、確かにロジックの考え方を育てる上で数学という学科は重要な学科だと思う。しかし数学がとりわけ大事なのかなと考えると、僕は数学が専門だからとても大事な感じがするが、ほかの学科が専門の人はどのように考えるのだろうか。それともほかの学科の考え方に論理的な要素が少なすぎるのだろうか。

  • 教育学者村井実による教育学の入門書の下巻
    説明は上巻の方のレヴューに譲る。

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著者プロフィール

龍谷大学非常勤講師

「2013年 『楕円関数と仲良くなろう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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