限界芸術 (講談社学術文庫 54)

著者 : 鶴見俊輔

• 講談社

感想・レビュー・書評

[radio24kmさんの感想 · 2013年11月9日]

この本大好きだー！『限界芸術』は宮沢賢治の話が出てきたあたりで、入り込めたような気がした！『黒岩涙香』の評伝は短いながらも、すごい迫力感じて興奮して読んだ！また鶴見さんの柔らかいんだけど、意思があるスタンスがとっても良かった！

著者プロフィール

922−2015年。哲学者。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。46年、丸山眞男らと「思想の科学」を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。2004年、大江健三郎らと「九条の会」呼びかけ人となる。著書に『アメリカ哲学』『限界芸術論』『アメノウズメ伝』などのほか、エッセイ、共著など多数。『鶴見俊輔集』全17巻もある。

「2022年 『期待と回想』 で使われていた紹介文から引用しています。」