日本語を考える (講談社学術文庫 159)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061581593

感想・レビュー・書評

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  • 国語学者の著者が、日本語にまつわるさまざまな問題について分かりやすく解説している本です。

    日本語に関する興味深い薀蓄が数多く開陳されているという点では、高島俊男の「お言葉ですが…」シリーズ(文春文庫)や呉智英の「正しい日本語」シリーズ(双葉文庫)に通じるところがあります。ただし、高島や呉の本には文明批評的なエッセイという雰囲気が強いのに対して、本書はあくまで啓蒙的なスタンスでの解説に徹している印象です。おもしろさという点では、高島や呉に軍配をあげたいところです。

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著者プロフィール

1905年、福島県生まれ。国語学者。30年、東京帝国大学文学部卒業。同大学助手を経て、大阪高等学校、第一高等学校、東京女子高等師範学校で教授を歴任したのち、国立国語研究所所長。国語学会代表理事、国語審議会委員として、当用漢字表の改革に貢献した。『現代の言葉 正しい言葉づかいと文章』(講談社)、『現代日本語 ことばの正しさとは何か』(筑摩書房)、『国語の心』(毎日新聞社)、「日本語 語源の楽しみ」シリーズ(グラフ社)など多数の著書があるほか、『岩波国語辞典』(岩波書店)の共編著者をつとめた。78年、没。

「2016年 『悪文 伝わる文章の作法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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