徒然草 (2) 全訳注 (講談社学術文庫 (429))

  • 講談社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061584297

作品紹介・あらすじ

『徒然草』は、巻頭以来、徐々に形式・内容両面で多彩さをきわ立たせて行く。本巻が扱う第47段から第111段にはその感がますます深い。否定の論理を展開する段、微苦笑を誘われるユーモラスな段など硬軟諸段に兼好の筆は冴えまさり、読む者の心を柔軟にほぐす。中には、兼好自身の恋愛体験にねざすらしい美文(第104・105段)もあり、その王朝物語的な淡いほのかな雰囲気は、兼好の抒情的な一面を映し出しているはずである。

感想・レビュー・書評

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  • 先に進みます。しかしいつの世も同じなんだと納得。

    • chiro128さん
      読み終えました。3に進みます。しかしいつの世も同じです。
      読み終えました。3に進みます。しかしいつの世も同じです。
      2014/07/21
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