- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061584907
感想・レビュー・書評
-
中国哲学の全体像を概観している本です。
1930年に『増訂支那哲学史講話』として刊行されたもので、1936年に刊行された武内義雄の『中国思想史』(岩波全書)とならんで、長年にわたり読まれつづけてきた入門書です。
著者の実子である宇野精一が表記などの改変をおこない、読みやすいものになっています。むろん、現在ではわかりやすい中国思想の概説書はいくつも刊行されていますが、格調を感じさせると同時に平明な文章で、こんにちでも入門書としての役割をじゅうぶんに果たす内容だと感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大正三年に『支那哲学史講話』を出版。昭和四年に『増訂版 支那哲学史講話』を、昭和五十五年に講談社学術文庫から『中国思想』として出版されたもの。中国の歴史を上古、中世、近代に分け、多くの論、書籍、人物を通して東洋哲学・思想の解説を行っている。
-
(未完)
(書誌情報)
タイトル 中国思想
責任表示 宇野哲人〔著〕
出版地 東京
出版者 講談社
出版年 1980.5
形態 320p ; 15cm
シリーズ名 講談社学術文庫
入手条件・定価 620円
全国書誌番号 80025642
個人著者標目 宇野, 哲人 (1875-1974)‖ウノ,テツト
普通件名 中国思想 -- 歴史‖チュウゴクシソウ -- レキシ
NDLC HB21
NDC(8) 122
本文の言語コード jpn: 日本語