近世日本国民史 明治三傑: 西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允 (講談社学術文庫 538)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (640ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061585386

感想・レビュー・書評

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  • やっぱ萌えの神髄をきわめてるわ~・・・
    ほんとに大好きな本です。
    三傑大好きになる。

    本書における大久保は古今東西中最強の英雄です。
    徳富先生は大久保スキーだよね☆彡

  • 西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允からなる、いわゆる「維新の三傑」について記された一冊。非常に細かく緻密な記載とわかりやすさから、著者の文章力と調査力に感嘆すると共に、この本に出会えてよかったとすら思えてしまう一冊。

  • 当時を知っている人の書いたモノなので、それなりに楽しめた。
    「それなり」の理由は、漢字や文章が旧仮名遣いで読み辛くなかなか読み終わらなかった。あとは、同じ理由により、その面白さを十分理解できてないだろうなぁと。
    また、いつか読み返してみようと思っている。
    【10/05/05amazonマーケットプレイスにて購入】

  • 再版求む。

  • 初めて触れた、歴史小説ではない明治関連書物がコレ。
    内容云々の前に、徳富蘇峰のあくなき歴史への執念に度肝を抜かれた…。
    ごろごろ出てくる漢文にめげそうになったりもしつつ、萌えと愛で読み切りましたよ。
    読み終わって、ああ自分は完全に歴史にはまったんだなァと実感させてくれた本。好きじゃなきゃ、読めない。
    実際、むちゃくちゃおもしろかったです。徳富先生の、言葉の選び方がすき。女学生の体臭……笑

  • 仲の悪い夫婦とか、女学生の匂いがする、とか書いてあります☆そんな維新三傑って・・萌。

    下手な小説とかよりも、ずっと面白いですよ!

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著者プロフィール

明治・大正・昭和にかけて活躍した言論人、歴史家。1863年、熊本県生まれ。本名は徳富猪一郎。熊本洋学校に学び、14歳で同志社英学校に入学、新島襄の教えを受ける。1887年、民友社を設立、『国民之友』を発行。1890年には国民新聞社を設立、『國民新聞』を創刊。同紙において日清戦争では「日本膨張論」を唱え、日露戦争では桂太郎内閣の「艦隊増強論」を支持。国論に大きな影響を与えた。以後、明治から昭和にかけて日本のオピニオンリーダーとして活躍。1911年に貴族院勅選議員に任じられる一方で、日本の正しい歴史を残すための『近世日本国民史』を執筆、1923年には同作品により学士院恩賜賞を受ける。1916年に発表した『大正の青年と帝国の前途』は約100万部もの発行部数のベストセラーとなった。1943年、文化勲章受章。終戦後はGHQよりA級戦犯容疑をかけられたが、後に不起訴。公職追放処分を受け、貴族院議員などの公職を辞任、熱海で蟄居の身となった。1952年(昭和27年)に100巻にもおよぶ『近世日本国民史』が完成。1957年逝去。享年94歳。

「2019年 『皇道日本の世界化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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