敦煌物語 (講談社学術文庫 558)

著者 : 松岡譲

• 講談社

感想・レビュー・書評

[海と青硝子さんの感想 · 2023年5月18日]

敦煌に隠されていた大量の経典と、イギリスのスタイン、フランスのペリオ、日本の大谷探検隊の物語を、日本人老コレクターが、白ワインを勧めながら語ります。執筆されたのが日中戦争が始まった頃というので、気息奄々たる清末の中国への視線は冷淡ですね。

[tabidokushoさんの感想 · 2011年6月25日]

敦煌、中国などを舞台とした作品です。

著者プロフィール

京都大学大学院工学研究科（都市環境工学専攻）教授
1950年生まれ。京都大学大学院工学研究科修士課程修了。工学博士。名古屋大学工学部教授を経て，1998年より京都大学教授。専門は環境システム工学。
著書/『水質データの統計的解析』森北出版（共著）1980，『地球温暖化を防ぐ』日本放送出版協会（分担執筆）1990，『環境システム―その理念と基礎手法―』共立出版（共著）1998，『地球水資源の管理技術』コロナ社（共著）2003，『Climate Policy Assessment』（共著，Springer，2003），『エネルギーと環境の技術開発』コロナ社（編著）2005など。

「2013年 『人間安全保障工学』 で使われていた紹介文から引用しています。」