- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061586642
感想・レビュー・書評
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民俗学と常にいうものよりやや範囲を広く、諸外国の例がふんだんに登場。論証にしっかりと資料を引用しているため、慎重と言えば慎重、着実と言えば着実と言えるけれども読み物として読むのには少々向いていないような気がする。
しっかりとした論拠に基づいて勉強したい人にはお勧め出来る一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『桃太郎の母』は、はじめ1956年(著者53歳)に刊行された。1966年に再刊された際に若干の改訂が加えられたとのこと。1984年刊の講談社学術文庫版は、1966年版に依拠とのこと。また、筑摩書房刊の「石田英一郎全集」(1970年〜72年)に採録された『桃太郎の母』も、同様に1966年版に依拠とのこと。
著者は、1968年に死去。2007年には、講談社学術文庫から新訂版が刊行されている。
なお、1984年の学術文庫版には、1903年(明治36年)〜1970年(昭和45年)の著者年譜が採録されている。
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