みだれ髪の系譜 (講談社学術文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061588462

作品紹介・あらすじ

くろ髪の千すぢの髪のみだれ髪…与謝野晶子が謳いあげた女の黒髪、その官能の源流を追って、著者は蕪村、新古今へと溯行し、さらに西欧に目を転ずる。流れる髪の妖艶美は、東西の19世紀末画家達の好んで描くところでもあった。日本人の心に受け継がれた、切々たる情緒の流れを縦糸に、西洋との邂逅を横糸に、あでやかに織りなす詩と絵画の比較文化史。晶子論に新境地を拓く表題論文ほか、荷風、浮世絵等をめぐる論考を収録する。

著者プロフィール

芳賀徹

1931年山形県生まれ。東京大学教養学部教養学科卒。同大学院比較文学比較文化博士課程修了。東京大学教養学部教授、国際日本文化研究センター教授、京都造形芸術大学教授、同大学学長などを歴任。97年、紫綬褒章受章。2006年、瑞宝中綬章受章。2018年、日本芸術院賞恩賜賞。2020年2月逝去。著書に『大君の使節』(中公新書)、『みだれ髪の系譜』(美術公論社)、『平賀源内』(朝日新聞社、サントリー学芸賞)、『絵画の領分』(朝日新聞社、大佛次郎賞)、『与謝蕪村の小さな世界』(中央公論社)、『詩歌の森へ――日本詩へのいざない』(中公新書)、『藝術の国日本 画文交響』(角川学芸出版、蓮如賞)、『文明としての徳川日本』(筑摩選書)、『桃源の水脈 東アジア詩画の比較文化史』(名古屋大学出版会)など多数。

「2021年 『文明の庫 Ⅱ 夷狄の国へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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