禅と浄土教 (講談社学術文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 12
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061588714

作品紹介・あらすじ

禅と浄土教について人々の関心は極めて高い。しかし、それら両者はそれぞれの宗派の伝統のうちに閉じこもり互いの交流はほとんど見られていない。そうした中にあって、浄土宗の寺院に生まれ、禅にも興味を持ち、両者を学問的にのみならず実践的にもその内奥を究めた著者は、仏教を真に自己のものとするためには、一方に偏することなく、禅と浄土教の二つを双修すべてきだという禅浄双修論を展開する。日本仏教の展望を開く刮目の書。

感想・レビュー・書評

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  • 禅と浄土の先達僧が著したものからの引用と解説が多く、各章で同じような内容が重複しているので、途中から読むのが苦痛になる。
    禅浄双修には自己批判が必要という主張も、繰り返されるばかりで具体性は乏しい。

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