ランボオからサルトルへ―フランス象徴主義の問題 (講談社学術文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061589018

作品紹介・あらすじ

ランボオ、ヴァレリー、ベルグソン、プルースト、サルトル。著者の炯眼は夙く、孤高に屹立するこれら偉大な単独者たちの言説をつらぬく一筋の潜流に着目し、その系譜を書き上げた-本書である。初め著者だけの孤独な確信に止まっていた潜流は、やがて、現代思想の最も豊かな源泉として地表に湧き出でた。著者の類稀まれな先見と創見は、こうして、最先端の諸問題とリアルタイムの直結を果たしたのである。

感想・レビュー・書評

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  • あまり関係のない本を教養として読む、と。

    サルトルについては関心がある。ランボオは昔読んだ事がある。

    むしろボードレールにやられてフランス文学も勉強してみたいと思っていたのだが、なぜかそちらには進まなかった。

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著者プロフィール

1921年、京都生まれ。東京大学教授、立教大学教授、桃山学院大学教授を歴任。著書に『ランボオからサルトルへ』『テキストと実存』、訳書にサルトル『想像力の問題』ほか多数。1992年逝去。

「2019年 『パピヨン 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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