- Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061589384
作品紹介・あらすじ
障子に映る庭の木影、か弱い小さな虫、神社や寺院の無に至る参道-名もない庶民の生活の中のありふれた光景のひとつひとつに、詩人小泉八雲は日本人の心の営みのこまやかさ、優美な豊かさを、深い共感をこめて見出した。無類の共感で綴られたこまやかで優美な日本人の心。
感想・レビュー・書評
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小泉八雲への興味は怪談の再話から入ったが、外国人の視点から見た当時の日本、西洋化への危惧と警鐘。いまでは日本人でも知らない日本再発見のよみものとして八雲の日常の観察眼に驚かされる。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「退屈力」にて紹介がある。虫の声を聞くには沈黙が必要だよって流れて枕草子の後に紹介されてた。
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稲むらの火の原案である、生神様が収録されている。一読は必要。
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「先の見えない豬突猛進的な産業化が日本の人々の楽園を駄目にしてしまった」
各項の内容もさることながら情緒豊かな文体を読んで涙が止まらなかった。
小泉八雲によって綴られる過去の日本の情景や日本人たちの姿は今では考えられない穢れのない世界に豊かな道徳により育まれた人達が生きていた。
多くの日本人が正に「日本の心」を取り戻すために一読してほしい。 -
耳なし芳一とか、日本の怪談て日本的ですよね。
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ギリシャで生まれのジャーナリスト、ラフカディオ・ハーンの見た明治の日本に住む日本人の話。
著者プロフィール
小泉八雲の作品






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