古代日本と古墳文化 (講談社学術文庫 966)

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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061589667

作品紹介・あらすじ

日本の古墳は、4世紀から7世紀にかけての約400年間に集中的に造営され、その数は10万ぐらいと推定される。本書はまず、古墳の名称や形態、また棺や墓室と埴輪など、古墳や古墳文化に関する基本的な知識を整理し、さらに朝鮮半島や中国を主とした東アジアの中での日本の古墳文化の位置づけまでを試みた。古墳時代の歴史と文化をさぐることによって、古代日本の実像を明らかにした格好の古代史入門。

感想・レビュー・書評

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  • 20120903

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著者プロフィール

考古学者。1928年大阪市生まれ、2013年没。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了、元同志社大学名誉教授。旧制中学時代から橿原考古学研究所に出入りし、考古学と古代史の接点である古代学を専門とする。「地方の時代」や「古代ブーム」の推進者的存在で、学界最後の重鎮として知られた。2012年第22回南方熊楠賞を受賞。『日本神話の考古学』(朝日文庫)、『倭人伝を読みなおす』(ちくま新書)など著書多数。

「2022年 『敗者の古代史 「反逆者」から読みなおす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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