近世日本国民史 遺米使節と露英対決篇 開国初期篇 (講談社学術文庫 1002)

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  • Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061590021

著者プロフィール

明治・大正・昭和にかけて活躍した言論人、歴史家。1863年、熊本県生まれ。本名は徳富猪一郎。熊本洋学校に学び、14歳で同志社英学校に入学、新島襄の教えを受ける。1887年、民友社を設立、『国民之友』を発行。1890年には国民新聞社を設立、『國民新聞』を創刊。同紙において日清戦争では「日本膨張論」を唱え、日露戦争では桂太郎内閣の「艦隊増強論」を支持。国論に大きな影響を与えた。以後、明治から昭和にかけて日本のオピニオンリーダーとして活躍。1911年に貴族院勅選議員に任じられる一方で、日本の正しい歴史を残すための『近世日本国民史』を執筆、1923年には同作品により学士院恩賜賞を受ける。1916年に発表した『大正の青年と帝国の前途』は約100万部もの発行部数のベストセラーとなった。1943年、文化勲章受章。終戦後はGHQよりA級戦犯容疑をかけられたが、後に不起訴。公職追放処分を受け、貴族院議員などの公職を辞任、熱海で蟄居の身となった。1952年(昭和27年)に100巻にもおよぶ『近世日本国民史』が完成。1957年逝去。享年94歳。

「2019年 『皇道日本の世界化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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