草木虫魚の人類学―アニミズムの世界 (講談社学術文庫 (1004))

著者 :
  • 講談社
3.67
  • (1)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061590045

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 読み終わった、というのは正確ではなく。
    むずかしかったので、とばしとばし拾い読みしただけ。
    「『学術文庫』版まえがき」の一節に出会っただけでよしとする。曰く…
    「知は諸刃のやいばである。…昔、人類は鳥獣を捕らえるために巧妙な仕掛けを工夫した。ワナがその一つである。かれらがワナにかかって区部をはさまれ足をはさまれたら、もう、どんなにもがいても逃れられない。魚にたいしてはウケという漁具があって、一度、魚がこのしかけに捕えられたらもうおしまいである。ウケの内側にカエシと呼ばれるトゲがついていて、魚は奥へ奥へと死の方向にしか進めないようになっているのである。
     民族の知にも、しばしばこのような装置が仕組まれている。道具や装置だけではない。目に見えない制度のなかにも、往々にしてこう知の働きがしのび込んでいる。」以上。

  • 757夜

全2件中 1 - 2件を表示

岩田慶治の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

草木虫魚の人類学―アニミズムの世界 (講談社学術文庫 (1004))を本棚に登録しているひと

ツイートする