- Amazon.co.jp ・本 (966ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061591318
感想・レビュー・書評
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神学とひとことで言っても、護教を目的としたものもあれば、「外のひと」との対話を目指したものもある(もちろんその濃度はいろいろだ)。この本は前者にあたる。時代に飲み込まれまいとする気迫は感じられるし、もちろん勉強にはなる。しかし、カトリックでもない人間がこの大著(966頁!)を読み通すのはかなり大変だろう。
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ごりごりとした読後感の硬派なカトリック入門書。近代思想と対峙する(別に対決じゃなくても)ときに参考にしよう。
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明治の知的巨人岩下壮一神父による公教要理解説書第1部。かつてのローマ・カトリック教会の峻厳とした態度に、昨今のぬるま湯のごとき信仰ごっこで満足している諸兄は戦慄せしめられるのではないだろうか。
神と人とが対峙するということの厳しさと、偏狭なき教義理解の難しさを骨身に染みて教えてくれる大著。 -
最初、教会のバザーで一冊見かけ、人に進呈してしまったのです。
新刊で買いなおしたら高いこと……文庫本なのに夏目さんが二人もあちらに行ってしまう……
最近は、入手困難らしいです。
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