現代の経済学―ケインズ主義の再検討 (講談社学術文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061591325

作品紹介・あらすじ

新古典派経済学の伝統的理論を否定し、二十世紀の世界経済を変革したケインズ。画期的な学説となった彼の『一般理論』の核心に迫り、その思想を受けつぐケインジアンたちの理論と成果を説く一方、強力な批判勢力として立ちはだかったハイエク、フリードマンなどの主張も解説。現代経済学の潮流を明らかにして、今こそケインズの有効需要政策とシュムペーターの企業者精神が必要と唱える俊英の力作。

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  • 20世紀の世界経済を変革したケインズ。画期的な学説となった「一般理論」の核心に迫る。

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著者プロフィール

1962年、宮崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。現在、京都大学大学院経済学研究科教授。著作に、『今こそ読みたいガルブレイス』(集英社インターナショナル新書)、『英語原典で読むシュンペーター』(白水社)、『現代経済思想史講義』、『経済学者の勉強術』、『来るべき経済学のために』(橘木俊詔との共著)、『ブックガイド基本の30冊 経済学』(編著、以上四冊は人文書院)など多数。

「2021年 『16歳からの経済学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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