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- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061591547
作品紹介・あらすじ
ドイツ文学者である筆者が、ケルンの日本文化会館館長の体験を交え、日独文化の実態を説く。映画「寅さん」の上映による日本的発想の紹介や、在職三年間に百五十回にのぼった講演など、文化交流に奔走した日々をいきいきと描写。また、幕府により初めてヨーロッパに派遣された文久遣欧使節の足跡をたどり、知られざる国際交流の歴史を明かす。日本とドイツをめぐる興味深い交流の記録と提言。
感想・レビュー・書評
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学生時代
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★2.5。
何か読んだことあるなぁと思っていたら、直前に読んだ本と同じ作者か。文章が丸っきり同じような箇所もあって、野村克也じゃないんだから、ちょっとこういう本の出し方は慎みましょうよと思わなくもなく。
そのせいも手伝ってか、どうもこういうドイツびいき本はなぁ、、、と思ってしまう。ドイツという国は当方好きではありますが、そうであっても若干引いてしまうかなと。
まぁしかし、日本という国は色んな意味で極東で、実は昔から世界の誰も興味がなかったのかな?と思ったりして。上手く言えませんが、他社と隣接する中での拡がりという感覚が希薄なのかな、この国は。 -
著者は大学教授で、ケルンにある日本文化会館の元館長。具体的な体験に基づいて話が進んでいくので、わかりやすい。
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著者プロフィール
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