東京裁判　日本の弁明 (講談社学術文庫)

制作 : 小堀 桂一郎 

• 講談社 (1995年8月4日発売)

作品紹介・あらすじ

東京裁判は、はたして公正な裁判だったのだろうか。法廷に提出すべく弁護側が作成、準備したにもかかわらず、裁判長によって却下され、または未提出に終わった厖大な資料が残された。本書は、戦後五十年を期してまとめられた、その『東京裁判却下未提出弁護側資料』のうち、もっとも重要な十八篇を抜粋したものである。東京裁判を正しく認識し、明日の日本の展望を拓く、現代史研究に必携の史料集。

感想・レビュー・書評

[yasukoさんの感想 · 2013年4月24日]

『ぼくらの頭脳の鍛え方』
文庫＆新書百冊（立花隆選）１１５
あの戦争

[あおいさんの感想 · 2012年10月23日]

裁判資料のなかで却下・未提出の資料を一部取りまとめた本。完全に資料本です。

[まさみちさんの感想 · 2010年5月22日]

東京裁判は、はたして公正な裁判ったのだろうか。法廷に提出すべく弁護側が作成、準備したにもかかわらず、裁判長によって却下され、または未提出に終わった厖大な資料が残された。本書は、戦後50年を期してまとめられた、その『東京裁判却下未提出弁護側資料』のうち、もっとも重要な18篇を抜粋したものである。東京裁判を正しく認識し、明日の日本の展望を拓く、現在史研究に必携の史料集。