古代日本の女帝 (講談社学術文庫 1215)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061592155

作品紹介・あらすじ

古代国家の創立期ともいえる飛鳥時代から奈良時代にかけては、推古、持統、元明、称徳など八代もの女帝が続出した。本書は三世紀の卑弥呼までさかのぼり、古代日本の女王・女帝の特質を、巫女王の段階、巫女王から女帝への過渡期、女帝の段階と三つに分け論述。大化の改新、壬申の乱など、有力豪族と天皇家との確執や、皇統を巡る争乱が相次ぐ古代日本の実相を、女帝の軌跡から明らかにした好著。

感想・レビュー・書評

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  • 女帝には幾つかタイプがあり、ひとつは古代に多かった巫女王で独身というもの。
    ふたつめは7〜8世紀の皇后で未亡人というタイプ。
    皇女なのは基本で、さらに皇女で皇后というのが一番強力?
    この時期の最後は皇女で独身。
    あとは江戸時代の中継ぎのタイプで、これも独身だったのですね。動乱の時代を終息させるために登場していることにも意味があるのではないかというのも面白かったです。

  • 標準的な女帝史かと。特に目新しいことはないけれど、まずは抑えておくべきことはきちんと書いてある。やっぱり大御所ですな。(2005/9/2 読了)

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著者プロフィール

一九二七年、兵庫県生まれ。歴史学者。専門は古代史、神話学。京都大学文学部卒業。京都大学名誉教授、世界人権問題研究センター理事長、高麗美術館館長、島根県立古代出雲歴史博物館名誉館長。勲二等瑞宝章。著書に『日本神話』(岩波新書)、『古代伝承史の研究』(塙書房)、『上田正昭著作集』(全八巻、角川書店)、『私の日本古代史』(上・下、新潮選書)、『渡来の古代史 国のかたちをつくったのは誰か』(角川選書)、『古社巡拝―私のこころの神々―』(学生社)、『森と神と日本人』(藤原書店)、『「大和魂」の再発見 日本と東アジアの共生』(藤原書店)、『歴史のなかの人権』(明石書店)他、多数。

「2015年 『「とも生み」の思想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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