宇宙像の変遷 (講談社学術文庫 1235)

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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061592353

作品紹介・あらすじ

無限の時間と空間をもつ「宇宙」という概念は、古来、人間を惹きつけてやまない。著者はデモクリトスやプトレマイオスらのギリシャ・ローマの宇宙観から筆を起こし、コペルニクス、ケプラー、ガリレオ、デカルト、ニュートンとつづく天文学の業績を平明に解説。二十世紀のアインシュタイン、ガモフらによる新たな「宇宙神話」ビッグ・バン理論まで、幾多の曲折を経て確立された壮大な宇宙論の歴史。

感想・レビュー・書評

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  • 素人てきには粒度がとってもちょうど良くて参考になりました!
    内容をメモにまとめ中。
    参考文献辿っていけば間違いなさそう

  • 古代からの宇宙像、ローマ・ギリシャの時代の考え方。
    中世、近代の物理学、数学等の偏移。
    天文学は農業を行う時から広まっている。
    音楽は数学等と同じような学問であった。
    ガウス、ケプラー、ガリレオ、ニュートン、フックなど、有名な人の考え方の概要が書いてある。
    など、丁寧に書いて科学書だが、分かりやすかった。

  • 4061592351 227p 2002・4・19 7刷

  • 未読

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著者プロフィール

1936年東京生まれ。科学史家、科学哲学者。東京大学教養学部卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。東京大学教養学部教授、同先端科学技術研究センター長、国際基督教大学教養学部教授、東洋英和女学院大学学長などを歴任。東京大学名誉教授、国際基督教大学名誉教授。『ペスト大流行』『コロナ後の世界を生きる』(ともに岩波新書)、『科学の現代を問う』(講談社現代新書)、『あらためて教養とは』(新潮文庫)、『人間にとって科学とは何か』(新潮選書)、『死ねない時代の哲学』(文春新書)など著書多数。

「2022年 『「専門家」とは誰か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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