戦後日本政治史 (講談社学術文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061592605

作品紹介・あらすじ

ますます混迷の度を増す日本の政治。一体この政治状況は、いかなる経緯から生じたのか。そしてこの先、日本の政治はどこへ行こうとしているのか。近代における政治・思想の変遷を遠望しつつ、GHQ指導下の民主改革以降、五五年体制の成立から崩壊までを核に戦後政治の軌跡を克明に検証し、日本政治の特性と内包する諸問題を明らかにした。戦後政治を理解し、明日の日本を考えるための今必読の書。

感想・レビュー・書評

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  • 20130119

  • 戦後日本政治史の名著。

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著者プロフィール

(たなか・ひろし)
1926年佐賀県に生まれる。1952年東京文理科大学文学部哲学科卒業。東京教育大学、一橋大学(名誉)教授などを歴任。法学博士。著書『ホッブズ研究序説』(御茶の水書房、1982)『長谷川如是閑研究序説』(未来社、1989)『カール・シュミット』(未来社、1992)『国家と個人』(岩波書店、1990)『日本リベラリズムの系譜』(朝日新聞社、2000)『20世紀という時代』(NHKライブラリー、2000)『ホッブズ』(岩波新書、2016)。訳書 ホッブズ『リヴァイアサン』(共訳、河出書房新社、1966)、シュミット『政治的なものの概念』(共訳、未来社、1970)、ホッブズ『哲学者と法学者との対話』(共訳、岩波文庫、2002)ほか多数。『田中浩集』(全10巻、未来社、2012-2015)。

「2022年 『ジョン・ロック伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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