現代文明を考える: 芸術と技術 (講談社学術文庫 1293)

  • 講談社
3.33
  • (1)
  • (0)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061592933

作品紹介・あらすじ

近年のコンピュータの普及に象徴されるように、科学技術の急速な進展と波及は、文明という舞台の中央から人間を閉めだしつつある。はたして、このような人間喪失の危機を脱する道はあるのだろうか。本書は、「人間は創造することを止める時、その生を止める」と主張した二十世紀の代表的な文明批評家マンフォードが、芸術と技術の均衡回復によって、現代の危機は乗り越えが可能と訴える必読の名著。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ルイス・マンフォードは都市論の人

  • 読んだのは、20年前に出版された岩波新書なんですが。講演会録。

    モダニズムからポストモダニズム。

    技術に支配されることを危惧し、人間的生の表現の復権を呼びかける。

全2件中 1 - 2件を表示

ルイス・マンフォードの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×